ソファーやベッドの代わりにも!室内に適した自立式ハンモックの特徴と選び方



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室内でも使える自立式ハンモック

流行病によって外出自粛が続き、生活様式の変化も重なった昨今で、ハンモックが密かにブームとなっていたことはご存じでしょうか?
現在は自粛も明け気兼ねなく外出ができるようになっていますが、引き続きハンモックの人気は続いています。
近年は自宅にも設置できるタイプの「自立式ハンモック」が人気となっており、自宅のソファーや寝具のベッドをハンモックに置き換えて、おうち時間を充実させている方も増えてきています。
今回は自宅などの室内に設置して、おうち時間を充実させるための自立式ハンモックを紹介します。



自立式のハンモックの特徴は?

ハンモックというとアウトドアで使用するイメージが強いと思いますが、現在は室内にも設置できるような「自立式ハンモック」の販売も増えてきています。
自立式ハンモックはその名の通り、ハンモックの生地(布)を吊り下げるための支柱が付属している商品で、設置スペースさえ確保できていれば置く場所を選ばないのが最大の特徴です。
リビング、寝室、自宅のベランダやバルコニーなど、自身のお気に入りのスペースに設置することができます。
自立式ハンモックの中にもいくつか種類があり、ハンモックの生地(布)を吊り下げるハンモックスタンドの形状や、布の種類などによっても寝心地や利便性に差が生まれてきます。



自立式ハンモックの魅力

自立式ハンモックにはいくつもの魅力があります。
それぞれ魅力を解説していきます。


自立式ハンモックの魅力
  • 設置場所を選ばない
  • 寝心地が安定する
  • 収納がしやすい
  • 持ち運ぶことができる


  • 設置場所を選ばない

    吊り下げ式ハンモックの場合、ハンモックの生地(布)を吊り下げるための木や柱などの土台が必要になります。
    設置したい場所に吊り下げる土台があれば問題ありませんが、ない場合は設置する場所は限られてしまうため必ずしも自身が望んだ場所への設置ができない場合もあります。

    自立式ハンモックであれば、スペースさえあれば設置場所を選ばずに付属のハンモックスタンドを組み立てて使用することができます。
    好きな場所に設置することができるため、自宅でも部屋を移動させたり、アウトドアシーンに持ち運んでテントの近くやタープの下に設置するなど、自由度が高く設置することができます。



    寝心地が安定する

    自立式ハンモックはハンモックスタンドに生地(布)を引っ掛けるだけで使用できるため、良くも悪くも寝心地は安定します。
    吊り下げ式ハンモックの場合は、セッティングする土台の高さに応じて、ロープの長さや布の高さを調節する必要があり、設置に慣れていない場合は心地良い寝心地に調整するまでに時間がかかります。
    自立式ハンモックはそういった調整が必要なく、常に安定した心地良い寝心地を再現することが可能です。

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    ハンモックを購入された方の中には、あまりの寝心地の良さに寝具としてしようしている方もいるほどです。今回はハンモックの寝心地と寝具で使用することのメリットなどを解説していきます。


    収納のしやすさ

    収納のしやすさも自立式ハンモックの魅力の1つです。
    自立式ハンモックの中にも、ハンモックスタンドの形状によって「1本軸型(クラシック型)」「2本軸型」に分けられます。
    1本軸型(クラシック型)は、パーツの抜き差しや固定するために使用しているネジを外すことで簡単に収納することができます。
    2本軸型のハンモックスタンドであれば、さらに収納は簡単で商品によっては折り畳むだけで収納できるというタイプの商品も存在します。



    アウトドアにも持ち運びやすい

    自立式ハンモックは前述した収納のしやすさが優れているため、専用の収納バッグにいれてキャンプなどのアウトドアに持ち運んで楽しむことも気軽にできます。
    近年人気となり盛り上がっているキャンプですが、キャンプ場によっては施設内の木や柱などにハンモックを吊り下げることを禁止している施設も多くあります。
    自立式ハンモックであれば、キャンプ場の環境や規約に左右されることなく持ち運んで気軽にハンモックを毎回楽しむことが可能です。

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    自立式ハンモックにもいくつかタイプがある

    自立式ハンモックの中にも、ハンモックスタンドの形状によってタイプが分かれます。
    ハンモックの生地(布)を取り付けるためのハンモックスタンドの形状が違うだけでも、使いやすさや寝心地を左右するので、自身に合ったハンモックを選ぶには知っておいた方がよい情報です。

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    ハンモックの中でも人気の自立式タイプですが、自立式の中でのスタンドの軸足の違いによってメリットも違いがあります。この記事ではスタンドの軸足が1本軸と2本軸それぞれの違いについて解説します。


    1本軸型(クラシック型)の自立式ハンモック

    1本軸型(クラシック型)のハンモックは、太い1本の軸に支えるための足が広がっているハンモックです。
    1本軸型ハンモックのメリットは、「安全性が高い」「寝心地が良い」「乗り降りしやすく事故が少ない」点が挙げられます。
    逆にデメリットとしては、ハンモックスタンドが土台としてしっかりしているため持ち運ぶには少々重量が重くなります。


    1本軸型(クラシック型)の自立式ハンモックのメリット
  • 体重を支えるためのハンモックスタンドが太く丈夫なため、安全性が高い
  • 安定感があり安心して寝転ぶことができ、寝心地も◎
  • 乗り降りする際に軸が邪魔にならず、転倒による怪我のリスクが少ない

  • 1本軸型(クラシック型)の自立式ハンモックのデメリット
  • 2本軸と比較すると重量が重く、持ち運ぶには少し重い※重量は約10kg〜15kg程


  • 2本軸型の自立式ハンモック

    2本軸のハンモックは、1本軸ハンモックと比較すると細い軸で支えることになりますが、2本の軸(足)で体を支える形状となっているハンモックスタンドを使用しています。
    2本軸型ハンモックのメリットは、「折りたたんで収納できる」「重量が軽い」ことが挙げられます。


    2本軸型の自立式ハンモックのメリット
  • 組み立てる際の軸の抜き差し作業が少なく、設置作業が簡単
  • 収納も簡単に折りたたむことができるタイプもある
  • 重量が軽いものが多いため、持ち運びに便利※重量は約8kg〜10kg以下が多い

  • 2本軸型の自立式ハンモックのデメリット
  • 軸足1本あたりの強度が低いため、きしみやグラつきが発生しやすい
  • 乗り降りする際に軸足が邪魔になってしまい、乗り降りのしにくさを感じる場合がある


  • 活用シーン別。自立式ハンモックの選び方

    それでは室内での活用シーン別に、どんな自立式ハンモックを選ぶと良いのかをご紹介していきます。
    自宅などの室内においてゆったりくつろぐことを目的に購入されるケースも多い自立式ハンモックですが、ソファーやベッドの代わりに家具としてのニーズも高まっています。
    置き替える家具や目的によってそれぞれおすすめの選び方を解説していきます。



    シンプルにハンモックでくつろぐ

    室内で寝転んで休憩をしたり仮眠を取ったりと、ハンモックでくつろぐことを想定している場合は、「寝心地が良い」ハンモックを選ぶことを重視してください。
    ハンモックの寝心地の良さは、ハンモックの「生地(布)のサイズ」「生地(布)の素材」「ハンモックスタンドの安定性」で決まります。
    寝心地の悪いハンモックを選んでしまうと、逆に体が疲れたりだるさを感じてしまうなどリラックスどころか逆効果になってしまう可能性もあるため、寝心地の定評が高い自立式ハンモックを選ぶことがおすすめとなります。

    【関連記事】
    寝心地が【良いハンモック】と【悪いハンモック】は何が違うのか。把握しておきたいデメリットは?

    自宅でもアウトドアシーンでも人気のハンモックですが、販売されているハンモックは様々なタイプのハンモックが存在します。今回は寝心地が良いハンモックとそうではないハンモックは何が違うのかという点に焦点を当てて紹介させていただきます。


    ソファーの代わりにハンモックを置く

    ソファーの代わりにハンモックを使用する場合であれば、使用する人数を考えておく必要があります。
    一人で使用する場合であれば、コンパクトなサイズの自立式ハンモックでもOKです。
    ただ、一緒に生活をするパートナーや子供と一緒にハンモックを使用する場合であれば、複数人が乗れるだけの広さと体重を支えるための耐荷重量を加味して選ぶことが重要となります。
    自立式ハンモックにもコンパクトなタイプや、複数名で使用することを想定したタイプなどが販売されていますので、使用人数を考慮した自立式ハンモックをお選びください。
    複数人で使用する場合の「耐荷重」の目安は、300kg以上の商品を選んでおくと安心して使用することができます。
    また、時には寝転んでくつろぐことも考慮すると、ハンモックの布面積の大きいタイプを選んでおくとよりリラックスしたおうち時間を過ごすことができます。



    ベッドの代わりにハンモックを置きたい

    ベッドとして自立式ハンモックを使用する場合であれば、安心して眠ることのできる寝心地の良さが重要となります。
    寝心地を左右することの1つとして、ハンモックの布のたわみ具合があります。
    そのため、自分が寝てみて心地よいと感じる布のたわみ具合を調節する為の「調節しろ」が必要になります。
    調節しろがあるタイプのハンモックとそうではないハンモックもある為、購入の際には注意して確認してください。
    ハンモックを寝具として使用する場合、腰痛が治るなどの口コミも多く寄せられています。
    ベッドや布団などと違い、体を包み込むように布が接するため体重を分散してくれるため、余計な寝返りを打たずに質の良い睡眠を実現してくれますので、是非心地よい寝心地を体験してみてください。
    興味がある方は、ハンモックを寝具にすることの効果を解説した記事も参考にしてください!



    自立式ハンモック購入時の注意点

    自立式ハンモックをこれから購入しようと考えている方に向けて、購入時の注意点を紹介していきます。
    間違った商品選びをしてしまうと、後々後悔することになってしまったり、最悪の場合怪我などにつながるケースもあります。



    ハンモックのコピー品に注意

    近年のハンモックブームによって、評価が高いハンモックは出てきている一方で似せた作りのコピー品も多く出回り始めています
    コピー商品はパッと見ただけでは本当に購入したいメーカーの商品なのかが見分けがつかない見た目をしており、またハンモックを購入することができる実店舗が少ないため、ほとんどの場合はハンモックの購入はネットショップに掲載された情報だけを頼りに購入することとなります。
    見た目が似ていても、製造元は全く関係のない企業が製造したハンモックということも少なくありませんので、購入するショップが信頼性のおけるショップかどうかをしっかりと確認した上で購入することが大切です。
    見た目が似ていても実態はメーカー保証や安全性の保証ということもあるので注意が必要です。



    耐荷重に注意

    ハンモックの強度を測る指標として、「耐荷重」という何キロまでの重量に耐えられるかという数値が一般的に使用されています。
    耐荷重の数値が大きければ、それだけ重い重量に耐えられる商品といえますが、その検査がしっかりとした機関で実施されているかが重要です。
    ネットショップなどの販売ページや紹介ページの中に、検査機関での検査証明書などが掲載されているかなどをチェックしておくと良いでしょう。



    設置スペースに注意

    自立式ハンモックを購入した後に、「後悔した」と感じる方の多くは、自立式ハンモックのサイズを考慮せずに購入してしまったケースが挙げられます。
    ハンモックは実店舗でなかなか見る機会がなく、サイズ感がわかりにくいアイテムとなりますが、実際に届いた商品を組み立てるとその大きさにおどろきます。
    事前にどのスペースに設置したいかを考え、購入予定のハンモックのサイズの確認をしっかりするようにしてください。



    家具としてハンモックを使用する場合は安心感が必要

    室内で安心してくつろぐためには、寝転ぶ、座るどちらの用途でも重要なのは安心して使用できる丈夫な自立式ハンモックを選ぶということとなります。
    Vivere(ビブレ)ハンモック世界基準の品質管理を実現するため、検査期間として創業189年の歴史と世界140カ国、1,400拠点の実績を持つ国際検査機関、Bureau Veritas(ビューロベリタス)でも耐久試験を実施し世界基準のモノづくりを心がけているメーカーでもあります。
    自立式ハンモックとして安定感の高い1本軸タイプのしっかりとしたスタンドも特徴のハンモックとなっていて、口コミでも寝心地に対して非常に高い支持を得ている商品となりますので、ハンモック初心者の方にもおすすめのハンモックとなっています。
    注意点として、近年のハンモックブームの影響もあり現在ネットショップなどではブランド品のコピー商品や、製品の保証がされてない転売品などの販売が横行しています。
    購入後に後悔をしないためにも、購入先が正規で信頼のおけるショップなのかは確認しておくことをおすすめします。


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    筆者プロフィール
    K_Arafune
    ハンモック使用歴8年の愛好家。
    数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
    会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。
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