室内でも大活躍のハンモック!室内に設置する方法とおすすめのハンモック

目次※見出しをクリックするとスクロールします。
●室内のくつろぎの空間を作ってくれるハンモック
●室内に設置できるハンモックの種類は主に3種類
 ○自立式ハンモック
 ○吊り下げ式ハンモック
 ○ハンモックチェア

●室内への設置方法
 ○自立式ハンモックの設置方法
 ○吊り下げ式ハンモックの設置方法
 ○ハンモックチェアの設置方法
●室内に設置するハンモックのおすすめは?
 ○自立式ハンモックのおすすめ
 ○ハンモックチェアのおすすめ

●ハンモックを自宅空間の憩いの場所に

室内のハンモック

室内のくつろぎの空間を作ってくれるハンモック

ハンモックに揺られて自宅でリラックスする。そんな憧れを持っている方もいると思います。
現在ではハンモックは気軽に購入して、室内に設置できるアイテムとなっています。
今回は、室内のくつろぎの空間を演出してくれるハンモックの種類や、それぞれの設置方法について紹介させていただきます。


部屋でくつろぐ


室内に設置できるハンモックの種類は主に3種類

室内に設置できるハンモックの種類は主に「自立式ハンモック」「吊り下げ式ハンモック」「ハンモックチェア」の3種類があります。
それぞれを特徴がありますので、室内に設置する上で自身の環境に合った適切なハンモックを選ぶ参考にしてください。


自立式ハンモック

自立式ハンモックは日本の室内に設置するハンモックとしては、最もメジャーなタイプと言えるかもしれません。
一軒家はもちろん、マンションやアパートタイプの室内にも場所を選ばずに設置することができるタイプとなります。

自立式ハンモック

自立式ハンモックのメリット
・短時間で簡単に組み立てて室内に設置が可能
・設置場所を選ばず、スペースさえあれば移動してどこにでも設置が可能

自立式ハンモックのデメリット
・サイズが大きいため設置のためのスペースが必要

自立式ハンモックは近年日本でもおうち時間の増加もあったため、自宅などの室内での利用も広がっています。
簡単な組み立てで、スペースさえあれば室内のどこにでも設置や移動することができるためとても使用しやすいハンモックといえます。

自立式ハンモックの場合は、ハンモックの布をかけることができるスタンド(土台)がセットになっていて組み立てが簡単であることと、室内だけではなく収納して屋外に持ち運んで使用できる汎用性の高さも人気の理由となっています。


吊り下げ式ハンモック

吊り下げ式ハンモックは吊り下げるためのスタンドが付属していないタイプのハンモックです。
室内に設置するためには、柱や梁に吊り下げ用の金具を事前に準備しておくことが必要となるため、賃貸物件などでは扱いにくいタイプのハンモックとなります。

吊り下げ式ハンモック

吊り下げ式ハンモックのメリット
・設置する高さを自由に調整できる

吊り下げ式ハンモックのデメリット
・ハンモックの布を吊り下げる丈夫な柱や梁、壁がないと使用できない
・設置場所を気軽に変更することができない

吊り下げ式ハンモックを室内で利用する場合は、自身で吊り下げるための土台を用意するか、室内に元々ある安全に吊り下げられる支柱などが必要になります。
吊り下げるための柱や梁がある一軒家や、自宅の庭に木があるご家庭で使用されることの多いハンモックですが、日本のようなマンションやアパートなどの集合住宅では扱いにくい種類のハンモックでもあります。


ハンモックチェア

ハンモックチェアは座ることに特化しているため、寝そべることはできませんが3つのタイプの中で最も省スペースで設置が可能です。
室内に設置する方法は、自立式ハンモックのようなスタンドが付属した商品を購入するか、吊り下げるための金具を天井に準備しておくことが必要となります。

ハンモックチェア

ハンモックチェアのメリット
・省スペースで設置することができる
・スタンドがセットの商品であれば、自由に設置場所を変えることができる

ハンモックチェアのデメリット
・座ることに特化しているため、寝そべることができない
・吊り下げるためのスタンドがセットではない場合、天井に金具を取り付ける手間がかかる

ハンモックチェアの最大の魅力は室内で幅とらずにコンパクトに設置できるという点です。
ハンモックと比較すると横幅を取らずに設置できるため、アパートやマンションなどの室内空間でも、スペースが少しあれば設置することができます。
主に流通しているのは1人用のものとなっているため、2人一緒に座りたいといった希望がある場合は幅の広いハンモックを選んだ方が良いでしょう。

ハンモックチェアは横幅はコンパクトに設置することができますが、吊り下げる必要があるため専用のスタンドを利用する場合も比較的高さは必要になり、自身で設置場所を用意する場合も、天井や天井に近い柱などから吊り下げるため高さのスペースは大きく必要になります。


室内への設置方法

それぞれのタイプのメリットとデメリットを確認したところで、次は室内に設置する際の方法を紹介していきます。
商品によって設置方法は微妙に違ったりすることもあるため、厳密にはハンモックを購入した店舗への確認をするのが確実ですが、今回はスタンダードな設置方法として紹介していきます。


自立式ハンモックの設置方法


必要なもの
・ハンモックスタンド(組み立て用の部品を含む)
・ハンモックの生地(布)

自立式ハンモックの設置方法は非常にシンプルです。
女性でも簡単に組み立てることができ、時間も10分もかからずに組み立て、設置ができます。

手順1:購入したハンモックのハンモックスタンドを組み立てる
手順2:組み立たハンモックスタンドにハンモックの生地(布)をセッティングする



吊り下げ式ハンモックの設置方法


必要なもの
・ハンモックの生地(布)
・吊り下げるための支柱2本(柱や梁)
・吊り下げ用の延長ロープ
・支柱に設置するための金具(フック)

吊り下げ式ハンモックを室内に設置する場合は、吊り下げるための事前準備が必要となります。
場合によっては設置業者を探して下準備してもらうことも検討してください。

手順1:ハンモックを吊り下げるための設置位置(柱や壁)を決める
手順2:ハンモックの生地(布)に必要に応じて吊り下げ用の延長ロープをつなげておく
手順3:設置場所(柱や壁)に実際に吊り下げるハンモックを仮設置して高さやたわみ具合を確認する
手順4:支柱にドリルなどで穴を開けて、金具(フック)を取り付ける
手順5:設置した金具(フック)にハンモックの生地(布)を取り付けて完成!



ハンモックチェアの設置方法


必要なもの
・ハンモックチェアの生地(布)
・上から吊り下げるための柱 or ハンモックスタンド
・吊り下げ用の延長ロープ※ハンモックスタンドを使用しない場合
・支柱に設置するための金具(フック)※ハンモックスタンドを使用しない場合

ハンモックチェアの設置は、購入する商品によって異なります。
ハンモックスタンドが付属している商品の場合であれば、「自立式ハンモック」と同様の組み立方法となるためそちらをご確認ください。
ハンモックスタンドが付属していない場合は、吊り下げ式ハンモック同様設置するための下準備が必要となります。
今回は吊り下げるための柱(梁)がある前提で手順を説明します。

手順1:ハンモックチェアを吊り下げるための設置位置(柱や天井)を決める
手順2:設置場所の柱(梁)にロープを括り付ける前にタオルなどを巻き付けておく
手順3:巻き付けたタオルにハンモックチェアのロープをしっかりと固定する
手順4:固定したロープの先の金具(フック)にハンモックチェアを取り付けて完成!



室内に設置するハンモックのおすすめは?

ここまでハンモックのタイプごとのメリット・デメリット、設置方法を紹介させていただきました。

室内に設置するという条件でいうと「設置が簡単」「設置場所を選ばない」点を重視してハンモックスタンドが付属した”自立式ハンモック”or”自立式のハンモックチェア”がおすすめとなります。
ゆったりと寝そべりたいのであれば自立式ハンモック、寝転ばずに座って揺られたいということであればハンモックチェアという形で目的に応じてお選びください。

いずれかのタイプを選ぶ場合でも、購入前には室内の設置スペースを確保して設置することができるかどうかをチェックしておくことが大切となります。


自立式ハンモックのおすすめ

室内で常にハンモックを設置しておき、都度組み立てたり収納したりせずに使用したい場合は、「ハンモックスタンドが1本軸」ものがおすすめです。
1本軸のハンモックは重量感があり寝転んだ時の安定感があるハンモックで、寝ている最中に落下の心配を感じさせずにリラックスすることができます。
ハンモックスタンドが安定しやすい1本軸タイプのハンモックであれば、寝転んだ際にしっかりと体を預けることができ、落下の心配も少ないためリラックスしてハンモックで揺られることができます。


おすすめ:Vivere(ビブレ)ダブルハンモック
世界各国でベストセラーを獲得している定番の自立式ハンモック。
寝心地に徹底的にこだわった商品開発をしており、耐久性も兼ね備えたハンモック

【おすすめポイント】
・ハンモックの生地が広く寝心地が抜群 ・ハンモックスタンドの安定性が高く、安心してリラックスができる


リラックスする時にだけハンモックを組み立てて、室内のスペースを有効活用したいという方は「ハンモックスタンドが2本軸」のものがおすすめです。
2本軸タイプのハンモックは、組み立て・収納の際の部品の抜き差し作業が少なかったり、折りたたんで壁にたてかけておけたりするため、収納を重視する場合は便利なハンモックになります。


おすすめ:ゆらふわモック ノーマルタイプ
組み立てが簡単で、収納も折り畳んで壁に立てかけられるハンモック。

【おすすめポイント】
・組み立て、収納が簡単 ・カラーバリエーションも豊富でインテリアに合わせて選べる


ハンモックチェアのおすすめ

ハンモックチェアは室内に「吊り下げる支柱があるかないか」でおすすめが変わります。
室内に吊り下げる為の柱や梁がある場合は、ハンモックスタンドが付属していないハンモックを選ぶことができます。


おすすめ:Vivere(ビブレ) ハンモックチェア
Vivere(ビブレ)がこだわるハンモックの寝心地をハンモックチェアでも楽しめる。

【おすすめポイント】
・人気のハンモックと同じ生地を使用して寝心地が抜群 ・カラーバリエーションも豊富でインテリアに合わせて選べる


室内に吊り下げるための柱などがない場合は、吊り下げるスタンドが付属している商品を選ぶことがおすすめです。
ハンモックチェアだけの用途ではなく、ハンモック、ハンガーラックといった多用途で使用できる3WAYハンモックも人気で様々なメーカーから販売されています。


おすすめ:アデペシュ ハンモックチェアー
ハンモックチェアだけではなく、ハンモック、ハンガーラックとしても使用できるのも魅力。

【おすすめポイント】
・ハンモックチェアとしては広い生地でゆったり足を伸ばせる ・お尻と背中を支える安定性を高めるクッション付き


ハンモックを自宅空間の憩いの場所に

ハンモックは室内に設置することで安心してくつろげる憩い空間にしてくれるアイテムとなります。

ただ設置方法を間違えてしまうと予期せぬ落下事故などで怪我してしまうリスクもありますので、設置には十分注意した上で、ハンモックの知見が十分にある販売店から購入することも重要です。
しっかりと設置方法や使用方法を守った上で室内空間でハンモックに揺られ、ハンモックライフを堪能してください。


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筆者プロフィール
K_Arafune
ハンモック使用歴8年の愛好家。
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。
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