寝心地の良さにベッド代わりにする人もいるほどのハンモック
ハンモックの利用が日本でも広がっている中で、寝具目的で購入したわけではないのに、 あまりの寝心地の良さにハンモックを寝具として使用しているという口コミをよくいただきます。
また、使用している布団やマットレスなどの寝具で「眠りたいのになかなか寝付けない」「熟睡できずに寝ている途中で起きてしまう」「寝起きが辛い」と言った悩みに覚えがある方もいるかもしれませんが、実は厚生労働省のデータでも、日本人の5人に1人は睡眠について悩みを抱えているというデータもあります。
今回はハンモックを寝具として使用することのメリットや、使用する際の注意点やおすすめ商品などをご紹介していきます。
ハンモックはベッドとして使用しても問題ない?
そもそもハンモックは、ベッドなどの代わりに寝具として使用することは問題ないかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ハンモックの起源を紐解いていくと、元々は高温多湿な気候の南米で睡眠用の寝具として誕生したことが始まりとなります。
今でこそハンモックは、アウトドアシーンや普段の暮らしの中で、非日常を体験することのできる道具として認識されていますが、現在も寝具として使用している国もあるほどです。
日本でも寝心地の良さから、ベッドから寝具を切り替えてハンモックで寝ている方も多くいらっしゃいます。
ハンモックの寝心地を寝具として体験している人の声
実際にハンモックを使用して満足されている方々の口コミを紹介します。
寝具としてベッドの代わりを探している方にも参考になるような声もあるのでまずは確認してみましょう。
購入して正解でした。
商品が到着してからちょうど1週間経ちました。ベッドや布団を使う代わりにハンモックで寝る生活を目指して購入しましたが、大正解です。ハンモックで朝まで寝ると腰を痛めるという話を聞いたことがありますが、全くそんな兆候はないです。むしろ寝つきが良くなり、熟睡できて、朝スッキリ起きられます。
購入者様
部屋が広くなります。
既に編み込み生地のハンモックを持っていて公園での使用等で満足してましたが、ベッド代わりに室内使用で試したく自立式の本商品を購入してみました。結果は、ベッドとソファを廃棄することになりました。そのお陰で部屋がとても広くスッキリしました。それ以外でハンモックのメリットとしては、1.腰への負担が少なくなり熟睡できること。2.手軽に好きな場所へ移せること(重いベッドではそうはいきません)。3.生地がとても丈夫で、その割に寝た際の肌触りが良いこと。4.縦方向に座ってクッションを背に充てればソファ代わりにもなること。5.生地に通気性があるので扇風機を回すことで涼しい夜が過ごせること。あと、柄はデザートムーンを選択しました。落ち着きのある色とデザインで気に入ってます。もちろん、広い部屋ならベッドやソファと共存でも良いと思いますよ。
60代 男性購入者
最高です!!!!買ってよかった!!!!
色味がスマホで見たときは派手かな?と思ったけど、現物は落ち着いた色合いです。最高です。女性1人でも組み立て簡単。私は商品ページの動画で予習したので、10分かからなかったです。長年の腰痛から、一晩で解放されました。一生ハンモックにしますー!!!とにかく気持ち良い!そしてかわいい!!!!
▼使用1週間の追記です
本当に毎日の睡眠が、信じられないくらい快適になりました。もしコレに出会わなかったら、一生いろんなベッドやマットレスを買い替えたりしていたかと思うと・・・・毎日本当に感動しています。ハンモック以外で寝てた頃が信じられないです。長年悩んでた腰痛は一体なんだったのだろう・・・・
30代 女性購入者
文句無し
大きい! どっしり! 読書のために買いましたが、夫はベッド代わりに熟睡しています。
40代 女性購入者
腰痛に悩まされている人におすすめ
腰痛に悩まされていた時に縋る思いで購入し、寝具として使っている内に腰痛が無くなった。 腰痛改善なら下手に高級マット買うより効果を感じやすいかも。 最初は違和感もあるし腹筋が痛くなったりもしたがすぐに気にならなくなった。 寝具として使うならダブルサイズの方が広々としてて良い。
30代 男性購入者
ハンモックを寝具として使うことのメリット
ではハンモックを寝具として使用することのメリットはどんなものがあるのでしょうか。
寄せられた購入者様からのコメントなども参考にしつつ5つのメリットを紹介させていただきます。
寝つきがよくなり眠りが深くなる
電車や車での移動中に、心地よく揺られているうちについうとうとしてしまい、寝てしまうことはありませんか?
心地よい揺れを生んでくれるハンモックでも、「ゆりかご効果」を体験できる可能性が高く、ハンモックに揺られながら睡眠をとるで、寝つきが良くなり、眠りも深くなる効果が期待できます。
出典:大人の揺りかご効果
実をいうと筆者である私も以前仕事のストレスから、ベッドに入っても寝付けず、結局朝まで眠れないほどの不眠症に悩まされていましたが、ハンモックをベッドとして使用するようになってから、不眠症が解消されています。
不眠症の方や入眠障害の方も一度試してみることをおすすめします。
寝起きもスッキリ起きられる
ハンモックの効果として、寝起きもスッキリと起きられる可能性があります。
二度寝をしてしまって予定の時間に起きられなかったという方も多いかもしれませんが、二度寝は現在の寝具でしっかりと睡眠が取れていないということも可能性として考えられます。
ハンモックで眠ることで、前述した「寝つきが早くなり」、「熟睡ができるようになった」ことで、全体的な睡眠の質が向上ししっかりとした睡眠をとることができた結果、寝不足感を感じることなく朝二度寝せずに起床できる可能性があります。
筆者自身現在ハンモック睡眠を続けていますが、以前のマットレスでの睡眠時と比較すると、朝起床する際に二度寝をすることなくスッキリと起きることができています。
ベッドと比較して蒸れが少ない
健康な方でも、寝ている間にコップ1杯程の汗をかくと言われていますが、中にはベッドや布団で寝ている際に、蒸れて寝苦しいと感じる方もいるかと思います。
ハンモックは睡眠を取る際のハンモックの布が空中に浮いているため、そういった蒸れの発生が少なく、蒸れによる寝苦しさを感じることなくぐっすりと眠れる効果が期待できます。
眠る際に寝具の蒸れによる寝苦しさを感じている場合は、通気性の良いハンモックを使用することで、不快感なく睡眠を取ることができます。
ハンモックの布が洗えるので清潔
自身が使用しているベッドや布団を頻繁に洗っている方は、そう多くはないと思います。
シーツや枕カバーなどの付属品は取り外して洗うこともできますが、なかなか本体を洗うということは環境的にも難しいと思います。
目には見えていませんが、寝汗などの湿気が原因で、ダニの温床になっていることも少なくありません。
ハンモックであれば、ハンモックの布を取り外して、簡単に洗濯機で洗うことも可能になり、日々清潔を保った状態で安心して睡眠をとることができます。
ただ、購入するハンモックの種類によっては、選択できないタイプの布や洗濯方法に注意が必要なケースもありますので、購入前にチェックをする必要があります。
体を包み込んでくれるため安心感が高い
ハンモックは人が乗っていない状態ではさほど広さを感じられないかもしれませんが、実際に乗ってみると想像以上に広いと感じる方も多いです。
ハンモックメーカーによっては、大人が2人乗っても十分寝転べるだけの布幅があるハンモックもあるため、1人で寝るとなるとかなりゆったりと寝転ぶことができます。
また、平面のベッドや布団と違い、曲線を描く構造のハンモックの中で眠りにつくことで、体全体が包まれているような感覚になり、リラックスして安心感を得ながら睡眠することができます。
質の高い睡眠のためには寝心地の良いハンモックを選ぶことが重要
ハンモックであればどんなものでも良いわけではなく、質の高い睡眠をとることのできる寝心地の良いハンモックの条件を紹介していきます。
広いハンモックの生地(布)でゆったり寝転べる
良い睡眠をとるためには、ハンモックの中でゆったりと寝転べて、体全体を包むようなハンモックを選ぶことが重要となります。
ゆったりと寝転べて体を包み込んでくれるような幅の広いハンモック生地を使用しているアイテムを選ぶことがおすすめです。
ハンモックの寝心地は、ハンモックの生地(布)のサイズに比例するといっても過言ではないほどに、寝転ぶ生地のサイズが重要となります。
ハンモックの生地(布)サイズが大きければ、その分寝転んだ際に体と接地する面積が増え体重を分散させてくれるため、体に余計な負荷がかかりにくい状態で睡眠を取ることが可能となります。
体を包み込むようなハンモックで寝転ぶことで、寝心地の良い睡眠体験を得ることができます。
ハンモック生地の肌触りが良い
マットレスや布団で眠る方も、マットレスのシーツや布団カバーなどの肌触りにこだわりを持っている方も多いかと思います。
直接肌に触れる寝具の肌触りは、心地良く眠れるかどうかを左右してしまいます。
ハンモックも同様に直接肌に触れるアイテムのため、ハンモックの生地(布)の質感は非常に重要となります。
同じ素材を使用している綿100%のアイテムでも、メーカーによって生地の編み込み製法などが異なり、肌触りは全く違うものとなります。
落下する心配が少ないハンモックを選ぶ
ハンモックで安心して熟睡するには、落下する心配が少ない安定性の高いハンモックを選ぶことも需要です。
ハンモックはアイテムの特性上、宙に吊り下げられた布の上で眠るため、ハンモックから落下する可能性は捨て切れません。
「落下しそう」「落下する可能性がある」という心理が働いている場合、不安でなかなか寝付けないというケースもあり、ハンモックに寝転んだ際の安心感は寝つきに大きく影響する可能性があります。
そういった不安を払拭するためには、「落下する心配が少ない」ハンモックを選ぶ必要があるのですが、前述したような広い生地(布)のハンモックを選ぶことで、体全体をしっかり包み込んでくれるため、落下の危険性を感じることなく安心して眠ることができます。
また、ハンモックの生地(布)をかけるハンモックスタンドには大きく分けて1本軸タイプのものと2本軸タイプのものがありますが、土台としての安定性は1本軸スタンドのハンモックが優れています。
土台のしっかりとしたハンモックで睡眠を取ることで、心理的にも安心して眠りにつくことができるため、睡眠のためのハンモックを選ぶ際は安定性があるハンモックスタンドの1本軸型のハンモックを選んでおくと安心です。
ハンモックを寝具として使うことの注意点
ハンモックを寝具として使用することのメリットを解説してきましたが、ハンモックは寝具として完璧なわけではありません。
ハンモックを寝具として眠るためには、合わせてデメリットを把握しておくことが購入した後の後悔を少なくすることにも繋がります。
冬の時期は寒く対策が必要
風通しが良いというハンモックのメリットがある一方で、冬の時期には風通しが良いことが寒さに繋がります。
冬は寒さ対策をした上でハンモックを使用しないと、寒さで寝て入り途中で起きてしまい、熟睡できないというケースも想定されます。
風通しが良いというメリットは失われてしまいますが、ハンモックなどに毛布などを引いて利用するなどの調整が必要となります。
寝る体勢が限られる
ハンモックは構造上曲線を描いているため、眠る際の向きは仰向けか横向きに限られます。
普段ベッドや布団でうつ伏せに眠る癖がついている方は、初めのうちはハンモックでの寝心地に違和感を覚える方もいらっしゃいます。
実際にハンモックで寝ると、仰向けで寝ていても寝心地のよさからすぐに慣れると思いますが、初めのうちはデメリットと感じる方もいるかもしれません。
正しいハンモックの寝転び方の理解が必要
ハンモックでバランスよく安心して眠るためには、ハンモックの乗り方について正しい理解が必要です。
正しいハンモックの寝転び方は、ハンモックに対して多少角度をつけて斜めにする形となります。
ハンモックに正しい睡眠姿勢で乗ることで、体に余計な負荷をかけずに睡眠を妨げずに快眠できます。
寝心地の良いハンモックのおすすめ
日本では多種多様なハンモックが販売されていますが、どのハンモックを選べばよいか悩む方もいるかと思います。
実際ハンモックは商品サイズとしては多く、なかなか実店舗で体験できるような場所も少ないのが現状です。
私自身国内外のハンモックを試して寝心地をチェックしてきましたが、寝心地の良いハンモックの条件をクリアしている商品を2つほど紹介させていただきます。
Vivere(ビブレ)ダブルハンモック
Vivere(ビブレ)ダブルハンモック
創業当初から寝心地にこだわった商品開発をしている寝心地に定評のあるハンモック。
口コミでも圧倒的な寝心地の良さが評価されて定番の自立式ハンモック。
【おすすめポイント】
Vivere(ビブレ)ダブルハンモック
自立式ハンモックの定番、世界中でベストセラーを獲得している圧倒的な寝心地が特徴のハンモック
Susabi(スサビ)ハンモック
Susabi(スサビ)ハンモック
コロンビア製の布を使用したハンモックとして部屋にあうデザインが多いのが特徴のハンモック。
【おすすめポイント】
寝具として使用されるケースが増えているハンモック
ハンモックは寝心地が良いハンモックを選ぶことができれば、マットレスや布団に代わる寝具として活躍してくれる可能性があります。
睡眠障害や不眠症の方にとっては、眠れないことのストレスを軽減させるためにも一度試してみる価値は高いと思います。
まずはベッドではなく、ソファや普段くつろぐための家具として使用してみる中で、夜の睡眠としても使用してみて、効果が高そうであれば徐々にハンモックの睡眠にシフトしていくことも選択肢となります。
お悩みの方は解消されるかどうか一度お試しいただくのはいかがでしょうか。
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。