ハンモックを選ぶポイントにもなる耐久性
ハンモックを選ぶ上で耐久性は重要なポイントの1つとなります。
耐久性を重視したハンモック選びは、長く愛用できるだけではなく、寝心地の良さや怪我のリスクを低減することにつながります。
今回は耐久性が低いハンモックを選ぶとどのようなデメリットがあるのか、耐久性が低いハンモックを選ばないためのポイントなどを解説していきます。
選び方を間違えると購入してからすぐに壊れてしまうケースも
近年、おうち時間が増加した時期も相まって、ハンモックの人気が上がり室内で利用できるハンモックをはじめ、1人用のハンモックなど様々な商品が販売されるようになっています。
ネットで気軽に購入ができるハンモックですが、選び方を間違えてしまうとすぐに壊れて使用できなくなってしまうこともあります。
また、ハンモックの醍醐味でもある寝転んだ時の寝心地の良さや長く愛用していくためにもハンモックの耐久性が重要になってきます。
耐久性が低いハンモックを選ぶとどうなるか
それでは耐久性が低いハンモックを選ぶとどんなデメリットがあるのかを解説していきます。
購入する商品を間違えてしまうと、様々なデメリットや危険性がある点を確認してください。
怪我をする危険性が上がる
ハンモックで一番気をつけたい点として、落下や転倒による怪我が挙げられます。
ハンモックは吊り下げられた生地に体重を預けて、宙に浮いたような無防備な状態で寝転ぶアイテムとなり、その無防備な状態で落下した場合受け身が取れずに大きな怪我につながる可能性があります。
ハンモックの耐久性が低い場合、ハンモックの土台となるハンモックスタンドが壊れてしまったり、ハンモックの生地が破れたり体重を支える紐が切れてしまうこともあります。
耐久性が低いハンモックを使用する場合は、自分自身や一緒に楽しむ家族や友人が怪我をする可能性があるということを認識しておいてください。
リラックスできない可能性がある
ハンモックの耐久性が低いということは、安心してハンモックに揺られることができないということにもつながります。
ハンモックは全体重を預けて体が宙に浮いた状態で楽しむアイテムです。
ハンモックの耐久性が低く、ハンモックスタンドが寝転んでいる時にぐらついたり、生地や紐の耐久性に不安がある状態だと安心してハンモックを楽しむことができません。
ハンモックでリラックスするためには、寝転んだ時に体リラックスできる体勢になっていることはもちろん、落ちたり転倒したりする危険性がないという心理的な安心感が必要となります。
心理的な安心感を感じるためには、耐久性が低いハンモックよりも、耐久性が高い安定性があるハンモックを選ぶことが重要となります。
壊れて使用できなくなってしまう可能性がある
耐久性が低いハンモックを使用した場合は、壊れて使用できなくなってしまう可能性があります。
ハンモックが壊れてしまった場合は、純粋に購入して費用が無駄になってしまうことになり、壊れたハンモックは物によっては家庭ゴミで捨てれれないものもありますので、粗大ゴミとなってしまう場合もあります。
耐久性が高いハンモックを購入すればリラックスもでき長い期間使用できるのに対し、耐久性が低いハンモックの場合はすぐに壊れてしまう可能性がありリラックスもできずにお金も無駄になってしまう危険性があります。
ハンモックでリラックスして寝転ぶには耐久性が大切
ハンモックの醍醐味でもある寝転んだ時の寝心地の良さは、ハンモックの機能性という点はもちろんですが落下する心配がないという心理的な安心感もとても重要となります。
落下する心配が少ないという安心感は、ハンモック自体の耐久性も必要となり、「ハンモックの生地(布)」「ハンモックスタンド」それぞれの耐久性が必要になってきます。
ハンモックの生地(布)の耐久性
ハンモックの生地(布)の耐久性は、ハンモックに寝転んだ時に特に負荷がかかりやすい両サイドの紐部分が重要となります。
この紐部分はハンモックのメーカーによって本数に差があったり、紐自体の太さに差が出やすいポイントとです。
紐の本数が少なかったり、細かったりする場合は体重を支え切れずに切れてしまうことがあります。
具体的にメーカーの違いにより紐の本数や製法の違いを解説した記事もありますので、耐久性が高いハンモック選びのヒントとして確認をしてみてください。
ハンモックスタンド(土台)の耐久性
ハンモックスタンド(土台)は体を支える土台となる大切なパーツとなりますが、ハンモックスタンドには1本軸タイプと2本軸タイプが販売されています。
ハンモックスタンドのタイプによって耐久性や機能性の特徴が異なり、一般的に1本軸のハンモックスタンドは耐久性が高く、寝転んだ際の安定性が非常に高く、2本軸のハンモックスタンドは組み立て・解体のしやすさ、持ち運びのしやすさなどがメリットとして挙げられます。
耐久性の高さ、安定性という観点では1本軸のハンモックがおすすめで、土台となるハンモックスタンドの軸が太く安定感があり寝転んだ時の心理的な安心感も感じやすくなります。
ハンモックを選ぶ際には耐荷重と試験結果のチェックを
ハンモックの耐久性を測る数値として一般的に使用されるのは、「耐荷重」という指標となります。
この耐荷重の数値が高ければ高いほど、より重い重量に耐えられる耐久性があると捉えることができます。
ハンモックを購入する際には、耐荷重の数値が高いものを選ぶことが重要となりますが、この数値がしっかりとした検査機関で試験がされているかのチェックもしておくと安心できます。
購入するショップで検査機関で試験が実施された結果がしっかりと掲載されているかという点も確認しておくと良いでしょう。
近年では有名メーカーのハンモックのコピー商品や転売品も多く出回っており、相場と比較して妙に安くなっている、ショップ自体の口コミ評価が悪い場合は、コピー商品や転売品の可能性も高いため購入する際自己責任で購入するようにしてください。
布の交換ができるハンモックメーカーを選んでおくと便利
ハンモックはどうしてもハンモックスタンドよりも生地の方が消耗が激しくなる特性があります。
ハンモックスタンドは丈夫で長く使える場合が多いので、購入後に布だけを購入することができるメーカーを事前に選んでおくと長期間お気に入りのハンモックを愛用したり、気分や季節によってカラーを変更したりすることもできます。
布だけの販売をしているメーカーは限られるため、購入前に事前にチェックしておくと安心です。
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。