●ハンモックを選ぶポイントを整理しよう
○寝心地
○安全性
○持ち運びやすさ
○値段
●ハンモックの定番を紹介
○Vivere(ビブレ)ダブルハンモック
○Susabi コロンビアハンモック
○ゆらふわモック ロングタイプ
●後悔しないお気に入りのハンモック選びを
どのハンモックを買ったらいいかわからない。。。
市販されているハンモックには近年さまざまなハンモックが販売されています。
ハンモックを過去購入して失敗してしまった経験がある方や、初めての購入を考えている方にとってはどのハンモックを選べば良いのかがわからないということをよく耳にします。
どのハンモックを購入したら正解になるのか、満足するのかは、購入者の方がどんな点をハンモックで重視するかによって変わって来るのですが、今回はハンモックを選ぶポイントや定番のハンモックを紹介していきます。
是非自身に合ったハンモックを選んでください。
ハンモックを選ぶポイントを整理しよう
ハンモックを選ぶポイントはいくつかあります。
選ぶポイントをそれぞれ解説してさせていただきます。
ハンモック選びのポイント
- 寝心地
- 安全性
- 持ち運びやすさ
- 値段
寝心地
ハンモックには寝心地のよいハンモックもあれば、寝心地の悪いハンモックも存在します。
ハンモックを購入する目的の大多数は気持ちよく寝転んでリラックスすることかと思います。
どれだけ利便性が優れていても、寝心地が悪いハンモックでは気持ちも体もリラックスすることはできないため、ハンモックにおける寝心地の良さは選ぶポイントとしては一番と言っても良いほどに重要です。
安全性
ハンモックは体が宙に浮いた状態で無防備な体勢で寝転ぶことになります。
安全性が低く、ハンモックから落下したり、乗り降りする際に転倒してしまうといったこともゼロではありません。
ハンモックの生地(布)を吊り下げるためのハンモックスタンドにも、太く丈夫なタイプもあれば、耐久性が低いが利便性が高いような細いタイプもあります。
一般的にはハンモックスタンドには「1本軸」と「2本軸」のスタンドに分けられ、安全性を重視するのであれば「1本軸」のハンモックスタンド、利便性を重視するのであれば「2本軸」のスタンドを選ぶとよいでしょう。
安全性を重視したい場合であれば、ハンモックの耐久性の指標として使用される「耐荷重=何kgまでの重量に耐えられるか」の数値が高いものを選ぶことをおすすめします。
余裕を持って300kg以上の耐荷重があると、安全性としては十分みたしていると言えるでしょう。
また、ハンモックはコピー商品のようなブランド商品を模倣した商品も多く出回っています。
購入する際には、ハンモックの耐久テストや品質テストなどが、しっかりとした検査機関で検査されて証明書が提示されているショップかどうかも確認しておくとより良い商品選びができるでしょう。
持ち運びやすさ
ハンモックを自宅などの室内で移動をさせたり、キャンプなどのアウトドアに持ち運ぶことを想定しているのであれば、「持ち運びのしやすさ」も重要となります。
持ち運びのしやすさは、ハンモックの「重量」と「収納性」が影響します。
1本軸スタンドと2本軸スタンドを比較すると、2本軸スタンドの方が比較的軽量なものが多く、持ち運び重量は7kg〜8kg程となります。
1本軸スタンドであると商品によっては約15kg程の重量となるケースもあるので、持ち運びを重視するのであれば2本軸スタンドのハンモックがおすすめです。
ただ、ハンモックの重量は軽ければ軽いほどもちろん持ち運びはしやすくなりますが、軽いということは自立式ハンモックであれば土台が不安定ということにもつながりますので、安定性も考慮したハンモック選びをおすすめします。
収納性もハンモックのスタンドのタイプによって異なるケースが多くあります。
1本軸のハンモックは組み立てや解体の際に、部品(パーツ)の抜き差しや、ネジなどのパーツを使用しますが、2本軸のハンモックであれば、ハンモックスタンドを広げるだけ、解体の際にも折り畳むだけと言ったように組み立てや解体の利便性が高いハンモックが多いのが特徴です。
室内で気軽に移動させてハンモックを使用したい、アウトドア先で簡単に組み立てて楽しみたいと考える方は、「重量」と「収納性」に優れた2本軸のハンモックスタンドの商品を候補にいれてみるのも良いでしょう。
値段
ハンモックはさまざまな種類が販売されており、もちろん高価なハンモックから安価なハンモックまで価格帯はさまざまです。
値段によっても品質は変わってくることを理解していただくと購入後に後悔は少なくなるでしょう。
自身がハンモックに支払うことのできる予算に応じて選ぶことも重要ですが、価格差にはそれなりの理由もあります。
価格が抑えられたハンモックは、例えば吊り下げる生地(布)のロープの耐久性が低く、早期に切れてしまったり、伸びが早く早い段階で使用することができなくなってしまうといったことや、ハンモックスタンド自体が壊れてしまって楽しむことができなくなってしまうといった声も多く聞きます。
別記事でも安いハンモックと高いハンモックの違いを解説していますので、こちらもさんこうにしながら、寝転んだ時にしっかりとリラックスができるハンモックを選んでください。
ハンモックの定番を紹介
具体的に市販されているハンモックのなかでどのハンモックを購入するとよいのか?
今回は市販されているハンモックの中でも、定番として認知されている商品をいくつかご紹介させていただきます。
Vivere(ビブレ)ダブルハンモック
自立式ハンモックの定番として挙がるのがカナダのVivere(ビブレ)社が提供するVivere(ビブレ)ダブルハンモックです。
Vivere(ビブレ)ハンモックはなんと言っても他のハンモックの追随をゆるさない寝心地の良さを追求し続けているメーカーでもあります。
Vivere(ビブレ)ハンモックが支持されるポイント
- 圧倒的な寝心地
- 耐荷重が十分の安全性の高いハンモックスタンド
- 肌触りがよく耐久性の高いハンモック生地(布)
- 世界各国でベストセラーを獲得している実績のあるブランド
Vivere(ビブレ)ハンモックが評価がされにくい点(低評価)な点は、サイズが大きい点が挙げられます。
寝心地を追求するなかで、ハンモックのサイズは他のハンモックと比較しても大きなハンモックとなっているため、購入前にしっかりと設置スペースがあるのかをチェックしておくことも重要です。
Susabi コロンビアハンモック
遊びハンモックはハンモック発祥の地とされている南米で製造された本格的なコロンビアハンモックです。
肌触りがよく幅が広いコロンビア製のハンモック生地(布)で包まれることで寝心地の良さを実現しています。
日本の室内にも合いやすい落ち着いたカラーバリエーションから選べることも特徴です。
Susabi コロンビアハンモックが支持されるポイント
- 寝心地の良さ
- 日本の室内にも合いやすい落ち着いたカラーバリエーション
- 肌触りがよいコロンビア製のハンモック生地(布)
Susabi コロンビアハンモックが評価がされにくい点(低評価)な点は、Vivere(ビブレ)ハンモック同様にサイズが大きい点が挙げられます。
ゆらふわモック ロングタイプ
自立式ハンモックの中で、組み立てや収納が便利なタイプとして支持が強いのが2本軸ハンモックのゆらふわモック ロングタイプです。
2本軸のハンモックスタンドで、組み立てや収納が便利な点がポイントで、選べるカラーバリエーションも多いのが特徴です。
ゆらふわモック ロングタイプが支持されるポイント
- 組み立てや収納などがしやすく利便性が高い
- ハンモックスタンドやハンモック生地のバリエーションが多い
- ハニカム状のネット生地(布)で伸縮性の高い寝心地
ゆらふわモック ロングタイプが評価がされにくい点(低評価)な点は、2本軸のハンモックスタンドの耐久性が低いといった口コミがいくつか見受けられます。
組み立てや収納が簡単で便利な一方で、金属のパーツを引っ掛けて組み立てるという構造のため、使用しているうちに引っ掛ける金属が摩耗して使用できない、壊れてしまったという意見もあるようです。
後悔しないお気に入りのハンモック選びを
ハンモックを選ぶ際には今回紹介させていただいたようなポイントを押さえながら、購入前にしっかりとハンモックで「どう楽しみたいか」を明確にしておくことが大切です。
事前にデメリットや後悔しがちな理由を把握しておくと、商品を選ぶ際の参考にもなるので別記事も参考にしていただきながら後悔のないお気に入りのハンモック選びをしていただけると幸いです。
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。