ハンモックの利用シーンが広がっている!
ハンモックというとアウトドアで利用されているシーンを思い浮かべる方が多いかと思いますが、昨今ハンモックの利用シーンは広がっており、自宅やアミューズメント施設などの室内利用も増えてきています。
特にここ数年の流行病の影響もあり、気軽に外出ができないということも影響し、自宅の室内やバルコニーに設置してアウトドア気分を楽しむ方も増えてきています。
この記事では、利用シーンによってどのようなハンモックが適しているのかを紹介させていただきます。
ハンモックには大きく分けて2つのタイプがある
ハンモックには大きく分けて「自立式ハンモック」と「吊り下げ式ハンモック」の2種類のタイプに分けられます。
どのようなシーンで利用するかによって、適しているハンモックは変わるため、まずはそれぞれのタイプの特徴を把握しておくことが重要となります。
自立式ハンモック
日本でも近年販売数が増え、利用が広がっているのが「自立式ハンモック」です。
吊り下げ式ハンモック同様、アウトドアシーンやレジャー施設でも見かけることが多くなっており、自宅等の室内にも設置する事ができるためじわじわと需要が高まっています。
特に近年では外出せずにおうち時間を充実させるという需要から、室内設置の用途での購入が増えてきています。
自立式ハンモックの場合は、ハンモックの布をかけることができる土台となるハンモックスタンドがセットになっています。
そのため、室内に設置する場合でも場所を選ぶ事がなく、収納して屋外でアウトドアを楽しむ際にも持ち運ぶこともできるため汎用性の高さも人気の理由になっています。
どこにでも設置できる
自立式ハンモックの最大のメリットは室内・屋外場所を問わずに気軽にハンモックを楽しめるという点です。
土台となるハンモックスタンドも分解して持ち運びすることができるため、アウトドアシーンで気軽にハンモックを楽しむことも、自宅などの室内で好きな場所に設置して揺られてリラックスする事ができます。
セッティングが簡単
自立式ハンモックのセッティングは、土台となるスタンドを組み立てて、ハンモックの生地(布)を取り付ける作業だけで楽しむことができます。
セッティングが簡単なため、時間をかけることなくスムーズにハンモックで揺られることが可能です。
アウトドアシーンでも、吊り下げ式ハンモックと違い吊り下げるための支柱を探す手間がないため、キャンプやBBQなどに持ち込んで気軽にハンモックを楽しむことができるのは大きなメリットとなります。
高さの制限があり安全に楽しめる
ハンモックに慣れていない場合は、乗り降りや揺られている最中に落下の危険性も伴います。
ハンモックは受け身が取りにくい無防備な状態で寝転んでいるため、万が一落下した場合は大きな怪我につながることも考えられます。
自立式ハンモックの場合はハンモックスタンドの高さに上限があるため、必要以上に高い位置に布をセッティングすることができないため、怪我のリスクを抑えることができます。
特に子供がいるご家庭では安全面を配慮できる点がメリットとなります。
吊り下げ式ハンモック
ハンモックというとこちらをイメージする方も多いのではないでしょうか。
主に欧米では自宅の庭の木に括り付けて利用されており、「結びつけ式」や「括りつけ式」とも呼ばれます。
吊り下げ式ハンモックの場合は、自身で吊り下げるための土台を用意するか、安全に吊り下げられる土台が必要になります。
吊り下げるための柱や梁がある一軒家や、自宅の庭に木があるご家庭で使用されることの多いハンモックですが、都市部の集合住宅では扱いにくい種類のハンモックでもあります。
軽量で持ち運びが楽ちん
アウトドアシーンに持ち運ぶ際は、他の荷物もあるのでできるだけ荷物の軽量化をしたいと思うひとも多いかと思います。
吊り下げ式ハンモックの場合であれば、持ち運ぶのはハンモックの生地(布)と土台に結びつけるための部品だけなので、荷物としては軽量で済みます。
キャンプや山登りなどでも荷物になりにくく気軽にアウトドアシーンに持ち運ぶことができ活躍してくれます。
自立式ハンモックの持ち運びの場合は、土台となるハンモックスタンドも持ち運ぶ必要があるため、10kgを超える重量となる場合も少なくありません。
ハンモックを張る高さを調整できる
吊り下げ式ハンモックは吊り下げるための支柱さえあれば、ハンモックを設置する高さを任意に調整することができます。
そのため設置する場所を高い位置して揺られることができるのは、自立式ハンモックにはないメリットの1つとなります。
高い位置にハンモックを貼ることで普段の生活では感じられない視点で寝転んで、非日常を感じることができます。
ただ、高すぎる位置にハンモックを吊り下げることは、ハンモックに寝転ぶ際の転倒や、落下などによる怪我の危険性も非常に高まるため注意は必要となります。
利用シーン別ハンモックの選び方
前述した通りハンモックのタイプには大きく分けて「自立式ハンモック」と「吊り下げ式ハンモック」の2つのタイプが存在します。
それぞれにメリットとデメリットがあり、利用するシーンで適しているハンモックは変わります。
ここからは主な活用シーンでどのタイプのハンモックがおすすめかをご紹介していきます。
アウトドアシーンでハンモックを使用する場合
アウトドアシーンでハンモックを使用する場合は、持ち運びすることができるハンモックかどうかをチェックしてください。
持ち運びという観点では、「自立式ハンモック」「吊り下げ式ハンモック」どちらも適していると言えます。
ただ、注意しておきたい点としては、吊り下げ式ハンモックの場合は、外出先のキャンプ場やBBQ場、公園等の施設で吊り下げるための木や柱などがあるかをチェックする必要があります。
施設によっては、吊り下げ式ハンモックの使用を禁止している施設も多いため、場所を選ばず使用できる自立式ハンモックを選んでおくと間違いはありません。
室内でハンモックを使用する場合
自宅などの室内でハンモックを使用する場合は、「自立式ハンモック」がオススメです。
「吊り下げ式ハンモック」も使用することは可能ですが、その場合体重をしっかり支える事ができる柱などが必要になるため、都心のマンションなどでは設置がしにくい場合があります。
自立式ハンモックであれば、一軒家・マンション・バルコニーなど、スペースさえあれば簡単に設置することができ、購入するハンモックにもよりますが、3m×1.5m程のスペースが確保できれば十分に設置が可能です。
アミューズメント施設やレジャー施設に設置する場合
アミューズメント施設やレジャー施設に設置を検討する場合は、施設のレイアウトや吊り下げるための支柱があるかを判断材料としてください。
すでに施設に吊り下げるための支柱がある場合は、吊り下げ式ハンモックを設置する事ができますし、支柱がない場合であれば、自立式ハンモックで対応することができます。
施設への設置を検討している方は、レジャー施設に設置するハンモックの選び方で詳しく解説していますので参考にしてください。
共通して気をつけたいポイント
アウトドア・室内・レジャー施設、それぞれの使用シーンでの選び方を紹介させていただきましたが、ハンモックを選ぶ際に共通して気をつけておきたいポイントがあります。
ハンモックに慣れていない場合は、乗り降りの際や使用中に落下の危険性もあるため、安全性が高いハンモックを選んでおくことが重要になります。
ハンモックに揺られてリラックスするつもりが、思わぬ転倒や落下で怪我をするということが無いような安全性が高いハンモックを選ぶようにしてください。
ハンモックならVivere(ビブレ)ハンモック!
今回はハンモックの活用シーンごとに、適したハンモックを選ぶ際のポイントを紹介させていただきました。
現在はECサイト上でも気軽にハンモックを購入することができるようになりましたが、当店で取り扱うハンモックはカナダを本社に構えるVivere(ビブレ)社のハンモックとなります。
日本での販売実績は2万個、全世界の累計販売数も9万個を超える大ヒット商品となっています。
人気の理由はハンモックへの徹底したこだわりで、全世界の利用者から高い評価を得ています。
Vivere(ビブレ)ハンモックのこだわりを知りたい方は、関連記事でも紹介していますので是非ご確認いただきご購入の検討をお願いします。
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。