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自立式ハンモックとは?室内向けの選び方と1本軸・2本軸の違い


【こんな方におすすめの記事です】
  • 自立式ハンモックがどんなものかを基礎から知りたい方
  • 自宅の室内やベランダにハンモックを設置したいと考えている方
  • 1本軸と2本軸のどちらを選べばよいか迷っている方
  • 購入後に「サイズが大きすぎた」「思ったより揺れて怖い」と後悔したくない方
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様々なシーンで活躍する自立式ハンモック

近年、ハンモックの活用シーンは広がっています。キャンプなどのアウトドアはもちろん、自宅の室内に設置し、生活家具の1つとして使う方も増えました。

アウトドア用品のイメージが強いハンモックですが、自立式ハンモックの普及がその前提を変えました。たとえば、キャンプやBBQに持ち運んで自然の中で揺られることも、自宅に据えて気軽にくつろぐことも、どちらも可能です。

購入時のアンケートでは、意外な結果が出ています。約73.5%の方が室内利用を想定しており、アウトドア利用は10%以下でした。

市場が拡大している背景には、流通するハンモックの種類の変化があります。従来はアウトドアで使う吊り下げ式が中心でしたが、現在は自立式ハンモックの流通が広がってきました。


なぜハンモックの利用シーンが「室内」に広がっているのか

室内利用が多数派になった理由はシンプルです。というのも、従来の吊り下げ式は生地(布)を吊るすための木や柱を必要としたためです。条件を満たせる場所は限られ、「ハンモック=屋外で使うもの」というイメージが定着していました。

一方、自立式ハンモックに支柱は不要です。設置するスペースさえ確保できれば、リビングでも寝室でもベランダでも置けます。つまり「場所の制約が外れた」ことが、そのまま利用シーンの拡大につながりました。

加えて、自立式ハンモックはスタンドごと動かせます。掃除のときに少しずらしたり、季節に合わせて置き場所を変えたりできる点も、室内で使いやすい理由の1つです。

ハンモックは、キャンプやBBQ文化が根づく欧米やリゾート地のアイテムという印象も強いでしょう。実際には日本の家庭でも、購入してハンモックを楽しむケースが増えています。

今回は、室内利用が増えている自立式ハンモックについて解説します。メリットやデメリットを交えながら、選び方のコツも紹介します。


そもそも自立式ハンモックとは?

自立式ハンモックとは、寝転ぶための生地(布)を吊り下げる土台が付属したハンモックです。この土台をハンモックスタンドと呼びます。

日本では自立式ハンモック、もしくは自立型ハンモックと呼ばれます。もともとは木や柱に括り付けて使う吊り下げ式ハンモックの派生として生まれた種類の1つです。

キャンプなどのアウトドアでは、木に吊り下げられたハンモックを思い浮かべる方も多いでしょう。ただ、ここ数年は自立式ハンモックの普及も進んでいます。


自立式ハンモックと吊り下げ式ハンモックの違い

自立式ハンモックは、木や柱といった支柱がない場所でも使えます。というのも、金属や木材でできたハンモックスタンドが付属し、そこに生地(布)を吊り下げる仕組みだからです。

つまり両者の違いは、「吊り下げる場所を自分で用意する必要があるかどうか」に集約されます。吊り下げ式は木や柱という環境条件に依存します。一方、自立式は製品自体が支柱の役割を持つため、環境に左右されません。

この違いは、後述する寝心地の安定性や設置場所の自由度にも直結します。

初めてハンモックを購入する方にとっては、この差がそのまま導入のハードルになります。吊り下げ式は設置場所の条件から考える必要がある一方、自立式は置くスペースから考えられます。


日本でも自立式ハンモックの普及が広がっている

もともとはアウトドア文化が盛んな欧州で生まれた自立式ハンモックですが、近年は日本でも普及が広がっています。自宅の室内に設置する例に加え、商業施設や宿泊施設への設置も増加しています。

背景には日本の住宅事情があります。というのも、吊り下げに適した梁や柱のある物件は少なく、賃貸なら壁面への施工もできないためです。自立式ハンモックはその制約を回避できるため、日本の住環境と相性が良かったといえます。

また、グランピング施設やサウナ施設で、くつろぎの象徴としてハンモックを導入する例も増えました。実際に施設で体験したことをきっかけに、自宅用を検討する方も少なくありません。


自立式ハンモックは大きく2種類ある

自立式ハンモックは、ハンモックスタンドの形状によって「1本軸型」と「2本軸型」の2種類に分かれます。この違いが、寝心地・安全性・重量・収納のしやすさを左右します。

スタンドの形状が違うだけでも、使いやすさや寝心地は変わります。自身に合ったハンモックを選ぶうえで、先に押さえておきたい情報です。


1本軸型(クラシック型・組み立て式)の自立式ハンモック

1本軸ハンモックは、その名のとおりスタンドの軸が1本のタイプです。太い1本の軸から、支えるための足が広がっている形状が特徴です。

持ち運ぶ際は部品を分解し、使うときに組み立てます。そのため組み立て式ハンモックとも呼ばれます。

メリットは「安全性が高い」「寝心地が良い」「乗り降りしやすく事故が少ない」の3点です。

1本軸型(クラシック型)の自立式ハンモックのメリット
  • 体重を支えるためのハンモックスタンドが太く丈夫なため、安全性が高い
  • 安定感があり安心して寝転ぶことができ、寝心地も◎
  • 乗り降りする際に軸が邪魔にならず、転倒による怪我のリスクが少ない


一方、デメリットは重量です。土台がしっかりしている分、持ち運ぶには少々重くなります。

1本軸型(クラシック型)の自立式ハンモックのデメリット
  • 2本軸と比較すると重量が重く、持ち運ぶには少し重い※重量は約10kg〜15kg程


重量は持ち運びの場面では不利に働きます。ただ、裏を返せば「重さがあるからこそ安定している」ということでもあります。常時設置して使う前提であれば、体感しにくいデメリットです。

また、安定性の高さは使う人を選びにくいという利点にもつながります。家族で交代して乗る場合や、体格差がある方が使う場合にも向いています。


2本軸型(折りたたみ式)の自立式ハンモック

2本軸ハンモックは、スタンドの軸が2本のタイプです。1本軸と比べると軸は細くなりますが、2本の軸(足)で体を支えます。

収納や持ち運びの際、パーツを分解せず簡単に折り畳めるタイプもあります。そのため「折りたたみ式ハンモック」とも呼ばれます。ただし、すべての2本軸ハンモックが折りたためるわけではないため注意してください。

メリットは「折りたたんで収納できる」「重量が軽い」の2点です。

2本軸型の自立式ハンモックのメリット
  • 組み立てる際の軸の抜き差し作業が少なく、設置作業が簡単
  • 収納も簡単に折りたたむことができるタイプもある
  • 重量が軽いものが多いため、持ち運びに便利※重量は約8kg〜10kg以下が多い


2本軸型の自立式ハンモックのデメリット
  • 軸足1本あたりの強度が低いため、きしみやグラつきが発生しやすい
  • 乗り降りする際に軸足が邪魔になってしまい、乗り降りのしにくさを感じる場合がある


とくに「きしみ」や「グラつき」は、カタログスペックに表れにくい体感的な要素です。寝転ぶだけなら気にならない方もいます。一方、ハンモックの上で読書をしたり寝返りを打ったりする使い方では、この差が満足度を分けます。

逆に、設置と片付けを繰り返す使い方では2本軸型の強みが出ます。作業の手数が少ないほど、ハンモックを出す心理的なハードルも下がります。


1本軸型と2本軸型の違いを比較

どちらが優れているという話ではありません。「何を優先するか」で、おすすめは変わります。

迷ったときは、使う頻度と置き場所から考えると判断しやすくなります。週に何度も使い、置き場所が決まっているなら1本軸型を選ぶとよいでしょう。たまに使い、その都度出し入れするなら2本軸型が候補になります。

比較項目 1本軸型(クラシック型) 2本軸型(折りたたみ式)
安定性 高い 1本軸に比べると劣る
寝心地 安定していて良い きしみ・グラつきを感じる場合がある
重量の目安 約10kg〜15kg程 約8kg〜10kg以下が多い
組み立て・収納 パーツの抜き差しが必要 折りたたむだけのタイプもある
乗り降り 軸が邪魔にならずしやすい 軸足が干渉する場合がある
向いている使い方 室内に常時設置して使う 使う時だけ設置する・持ち運ぶ

自立式ハンモックの良い点

自立式ハンモックのメリットは大きく5つです。設置場所の自由度、気軽さ、寝心地の安定、収納のしやすさ、持ち運びやすさが挙げられます。

自立式ハンモックにもいくつかの種類があり、細かく見れば特徴は異なります。ここでは代表的なメリットを紹介します。

自立式ハンモックのメリット
  • 設置する場所を選ばない
  • 気軽にハンモックに揺られてリラックスすることができる
  • 寝心地が安定する
  • 収納がしやすい
  • キャンプやバーベキューなどのアウトドアに持ち運びが可能



場所を選ばず設置することができる

自立式ハンモックには、生地(布)をセッティングするためのスタンドがセットになっています。そのため、吊り下げ式で必要になる2本の支柱を準備する手間がありません。

吊り下げ式の場合、生地(布)を吊り下げる木や柱などの土台が必要です。設置したい場所に土台がなければ、置ける場所は限られます。つまり、必ずしも望んだ場所に設置できるとは限りません。

賃貸のアパートやマンションでは、都合の良い2本の支柱がある物件は多くありません。壁に吊り下げるための工事もできないでしょう。自立式ハンモックであれば、支柱がなくても設置できます。

室内でも庭でもベランダでも、設置スペースさえ用意すれば場所を選びません。自宅で部屋を移したり、アウトドアでテントの近くやタープの下に置いたりと、自由度の高さも魅力といえます。

実際、設置場所を先に決められることは購入後の満足度にも影響します。置き場所が決まっていれば、サイズの確認もしやすくなるためです。


気軽にハンモックに揺られてくつろぐことができる

自立式ハンモックは組み立てが比較的簡単なため、自宅の室内でも気軽に揺られてくつろげます。常時設置しておくことはもちろん、休日にリラックスしたいタイミングだけ設置する使い方もできます。

ハンモックに揺られることで、何気ない日常を充実した時間に変えられます。

ハンモックの揺れには、寝具としての高い入眠効果があります。心地良く揺られているうちに、いつの間にか寝てしまうような寝心地です。そのため、昼寝に気軽に使う用途にも適しています。

たとえば、仕事の合間や家事の区切りに数十分だけ横になる使い方もできます。ベッドのある部屋まで移動しなくてよい点も、室内に設置するからこその利点です。


寝心地が安定する

自立式ハンモックは、スタンドに生地(布)を引っ掛けるだけで使えます。そのため、良くも悪くも寝心地は安定します。

吊り下げ式の場合は、土台の高さに応じてロープの長さや布の高さを調節します。設置に慣れていないと、心地良い寝心地に調整するまで時間がかかります。

自立式ハンモックは、そうした調整が必要ありません。つまり、常に安定した心地良い寝心地を再現できます。

「昨日は気持ちよかったのに、今日は落ち着かない」という設置ごとのばらつきも起きにくいでしょう。毎日使う家具として考えたとき、見落とせないメリットです。

とくに家族で使う場合、毎回同じ状態で使える点は扱いやすさにつながります。誰かが調整を変えてしまい、寝心地が変わる心配もありません。

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収納のしやすさ

収納のしやすさも自立式ハンモックの魅力の1つです。1本軸型(クラシック型)は、パーツを抜き差ししたり固定用のネジを外したりすることで、簡単に収納できます。

2本軸型のスタンドは、さらに収納が簡単です。商品によっては、折り畳むだけで収納できるタイプも存在します。

たとえば、来客時や掃除のときだけ一時的に片付けたい場合にも対応できます。季節によって使う部屋を変える使い方も可能です。「置きっぱなしにするしかない大型家具」とは違う扱いやすさがあります。

収納しやすいかどうかは、購入前にスタンドの分解方法を確認しておくと判断できます。ネジの本数や、折りたたみ機構の有無が目安になります。


アウトドアに持ち運ぶことも可能

自立式ハンモックは室内専用ではないため、アウトドアシーンにも持ち運べます。組み立て後は比較的広いスペースが必要ですが、タイプによってはスタンドを折りたたんだり分解したりできます。専用のバッグに入れれば、持ち運びも可能です。

キャンプやバーベキューに気軽に持ち込み、ハンモックに寝転んで自然を堪能できます。

近年人気のキャンプですが、施設内の木や柱にハンモックを吊り下げることを禁止しているキャンプ場も多くあります。自立式ハンモックであれば、キャンプ場の環境や規約に左右されません。持ち運んで毎回気軽に楽しめます。

持ち運ぶ頻度が高いほど、収納バッグが付属するかどうかも確認しておきたいポイントです。専用バッグがあれば、車への積み込みも整理しやすくなります。

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自立式ハンモックの不便な点

自立式ハンモックのデメリットは4つです。サイズの大きさ、乗り降りのコツ、タイプによるきしみ、そして重量が挙げられます。

せっかく購入したハンモックで後悔したくない方は多いでしょう。購入の際にメリットだけでなくデメリットも把握しておくことが、購入後のリスクを下げます。

自立式ハンモックのデメリット
  • 意外とサイズが大きい
  • 乗り降りするにはコツが必要
  • タイプによってはきしみやグラつきを感じる
  • 安定性を重視したタイプは重量がある



意外にサイズが大きく、設置スペースの確保が必要

購入時は、WEBサイトのイメージ写真を見て判断するケースが多いはずです。そのためサイズのイメージが曖昧だと、届いたハンモックを意外と大きいと感じる方もいます。

ハンモックは実店舗で見る機会が少なく、サイズ感がわかりにくいアイテムです。実際に届いた商品を組み立てると、その大きさにおどろきます。

とくに自宅の室内に設置する場合は、事前にどこへ置くかをイメージしてください。周りの家具や設備に接触しないよう、スペースを確保しておく必要があります。

たとえば、設置予定の場所をメジャーで採寸し、床にマスキングテープで輪郭を貼る方法が有効です。届いてからの「思っていたより大きい」を防げます。


乗り降り時や使用中に落下や転倒の危険性がある

ハンモックに初めて乗る場合や慣れていない場合は、乗り降りで転倒したり使用中に落下したりする危険があります。つまり、怪我のリスクもあるということです。

とくに室内の設置スペースが狭く、コンパクトなタイプを購入する場合は危険性が高まります。

自立式ハンモックの中にも、布が広いタイプや安全性の高さに定評があるタイプがあります。そうしたハンモックを選べば、ケガの危険性を事前に下げられます。

また、初めて使う日は周囲に物を置かない状態で試すと安心です。慣れるまでゆっくり腰を下ろすだけでも、転倒のリスクは下がります。


タイプによってはきしみやグラつきを感じることがある

2本軸型は、軸足1本あたりの強度が1本軸型より低くなります。そのため体重をかけた際に、きしみやグラつきを感じやすい傾向があります。

また、乗り降りの際は軸足が体の近くに来ます。軸足が邪魔になり、乗り降りのしにくさを感じる場合もあります。

これは「軽くて収納しやすい」というメリットと表裏一体の特性です。どちらを優先するかを先に決めておくことが、失敗しない選び方につながります。


安定性を重視したタイプは重量がある

1本軸型は、安定性と寝心地に優れます。一方で重量は約10kg〜15kg程あり、持ち運ぶにはやや重いスタンドです。

室内に据え置きで使うのであれば問題にはなりません。ただ、車への積み下ろしや、駐車場からサイトまでの運搬が頻繁になる想定であれば、重量は事前に確認しておきましょう。

重量の感じ方は、運ぶ距離と回数によって変わります。年に数回の持ち出しであれば、安定性を優先しても不便は少ないでしょう。


自立式ハンモックの選び方のポイント

自立式ハンモックの選び方のポイントは5つです。寝心地、生地(布)の耐久性、耐荷重の根拠、室内向けの1本軸、持ち運び向けの2本軸という観点で選びます。

ポイントを押さえて自身に合ったハンモックを選ぶことが、後悔しないハンモックライフにつながります。


寝心地が良いハンモックを選ぶ

ハンモックに最も求められるニーズは、やはり寝心地の良さです。販売されているハンモックは様々ですが、寝心地の良さに定評がある商品を選ぶことをおすすめします。

寝心地の良さは、ハンモックの生地(布)サイズと比例するといっても過言ではありません。つまり、生地(布)サイズが広いタイプを選ぶことが重要です。

というのも、生地が広いと体が布に包まれるように沈み込み、体圧が一点に集中しないためです。逆に布が狭いと、体が両サイドから圧迫され、寝返りも打ちにくくなります。スペックを比較する際は、全長だけでなく「布の幅」も必ず確認してください。

なお、身長が高い方ほど布の余裕は重要になります。寝転んだときに体がはみ出さないかどうかも、あわせて確認しておきましょう。

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生地(布)の耐久性が高く、買い替えができるハンモックを選ぶ

自立式ハンモックは、購入後ずっと使用し続けられるわけではありません。使っているうちに生地(布)が徐々に消耗し、破れたり、吊り下げるための紐が切れたりする不具合も出てきます。

そのため、生地(布)の耐久性が高いメーカー商品を選んでください。紐や布に不具合が生じた際に、生地(布)だけを後から購入できるメーカーかどうかも重要です。

実際、スタンドは金属製で長持ちする一方、消耗するのは布側です。布だけを買い替えられるかどうかで、実質的な使用年数とトータルコストは大きく変わります。

そのため、購入前に布単体が販売されているかを商品ページで確認しておくと確実です。販売がなければ、破れた時点で本体ごと買い替えになります。

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耐荷重の数値と検査の根拠を確認する

ハンモックの強度を測る指標として、「耐荷重」という数値が一般的に使用されています。何キロまでの重量に耐えられるかを示す数値です。

耐荷重の数値が大きければ、それだけ重い重量に耐えられます。ただし、その検査がしっかりとした機関で実施されているかが重要です。たとえばネットショップの販売ページや紹介ページに、検査機関の検査証明書が掲載されているかをチェックしましょう。

耐荷重は、自分の体重と比べて余裕があるかどうかで見ます。2人で乗る可能性や、乗り降りの際にかかる瞬間的な荷重も考慮し、数値には十分な余裕を持たせて選んでください。


室内利用の場合は安定性が高い1本軸ハンモックスタンドを選ぶ

室内での利用を想定しているなら、1本軸のハンモックスタンドをおすすめします。ハンモックの醍醐味である寝心地を堪能できるためです。

1本軸のスタンドは重量感があり、安定性が高く、寝転んだときに不安定さを感じにくい構造です。落下や転倒への不安が少なく、心理的な安心感も与えてくれます。

室内で使う場合は、まず「常時設置しておくのか」「使用する時だけ設置するのか」をはっきりさせてください。常時設置するなら1本軸ハンモック(組み立て式ハンモック)が向いています。安定感のある寝心地で寝転べるうえ、ソファのように座ることもでき、部屋の家具として活躍します。

使用する時だけ設置する想定であれば、2本軸ハンモック(折りたたみ式ハンモック)がおすすめです。というのも、組み立て式だと設置作業が面倒に感じやすいためです。折りたたみ式なら収納も設置も簡単で、気軽にハンモックを楽しめます。

どちらを選ぶ場合も、ハンモックを設置できるスペースがあるかを購入前にチェックしてください。

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持ち運んで利用する場合は2本軸のハンモックスタンドがおすすめ

キャンプやバーベキューへ持ち運ぶことがメインの方は、持ち運びの際の重量が重要です。ハンモックの重量はメーカーによって違いがあり、7kg程のものもあれば、倍以上の15kg程のものも存在します。

前述のとおり1本軸のスタンドは安定性が高く、寝心地も良好です。一方で、しっかりとした軸となっているため重量感があります。

室内に設置しておくのであれば、重量はさほど気にする必要はありません。ただ、持ち運びがメインであれば、事前に重量のチェックをしておきましょう。

持ち運びがメインなら、重量の軽いハンモックを選ぶことも1つの選択肢です。ただし、重量が軽い分スタンドの安定性は劣ります。その点を理解したうえで、自身に合ったハンモックを選んでいただければと思います。

なお、アウトドアでも何を重視するかによっておすすめは変わります。現地で寝転んでゆっくりリラックスしたいのであれば、重量は少々重くなりますが1本軸ハンモック(組み立て式ハンモック)が向いています。逆に、持ち運びの重量を軽くしたい、設営や撤収の時間を短縮したいのであれば2本軸ハンモック(折りたたみ式ハンモック)を選びましょう。


おすすめの自立式ハンモック

自立式ハンモックは様々なメーカーから販売されていますが、目的別におすすめできる商品は異なります。ここでは多くのハンモックの中から、目的別におすすめできる商品を簡単に紹介します。

■安定性と寝心地を重視

おすすめ:Vivere(ビブレ)ダブルハンモック

  • ハンモックの生地が広く寝心地が抜群
  • ハンモックスタンドの安定性が高く、室内でもアウトドアシーンでも安心
  • 布の買い替えもOK
Vivere(ビブレ)ダブルハンモック

Vivere(ビブレ)ダブルハンモック

世界各国でベストセラーを獲得している定番の自立式ハンモックです。寝心地に徹底的にこだわった商品開発をしており、耐久性も兼ね備えています。

公式サイトで確認する
■持ち運びを重視

おすすめ:ゆらふわモック ノーマルタイプ

  • 組み立て、収納が簡単で持ち運びに便利
  • カラーバリエーションが豊富で好みに合わせて選べる
ゆらふわモック ノーマルタイプ

ゆらふわモック ノーマルタイプ

折り畳みが簡単で、収納も組み立ても楽なハンモックです。ただし、3WAYハンモックとしての使用はできないので注意してください。

■デザインも重視したい

おすすめ:revir of river(レビールオブリバー)

  • 自立式のため置く場所を選ばずにおしゃれな空間作りが可能
  • フレームと生地のカラーをそれぞれ選び、自分好みにカスタマイズ可能
revir of river(レビールオブリバー)

revir of river(レビールオブリバー)

洗練されたデザインの3WAYハンモックです。綿の布でしっかり支える快適な座り心地のため、読書やカフェタイムにもぴったりです。


自立式ハンモックの活用シーン・設置例

自立式ハンモックは、室内でも屋外でも利用できる万能なアイテムです。ここでは、よくあるハンモックの設置例や活用アイデアを紹介します。


リビングの読書スペースとして

リビングに自立式ハンモックを設置すれば、従来のソファとはひと味違うリラックス空間が生まれます。程よい揺れが集中力を高め、読書や映画鑑賞の時間をより豊かにしてくれます。

コンパクトな2本軸スタンドを選べば、狭めのリビングでもすっきり収まります。使わないときは簡単に折りたたんで収納できます。

たとえばテレビやプロジェクターの正面に置けば、映像を見るための席としても使えます。座る向きを変えられる点も、ソファとの違いです。


ベランダや庭に設置してくつろぐ

ベランダやテラスに自立式ハンモックを置けば、緑や花に囲まれたプライベートなオアシスに早変わりします。朝のコーヒータイムや午後の昼寝にぴったりで、風に揺られる心地よさが非日常のリフレッシュをもたらします。

近年は、自宅で過ごすおうち時間が増えている方も多いでしょう。実際、在宅時間の増加に伴って自立式ハンモックの販売数も増えてきています。休日にベランダやバルコニーに設置し、ゆったりと昼寝をしたり、揺られながら読書を楽しんだりする方もいます。

使用しない時は、劣化や色褪せを防ぐために布だけ取り外して保管してください。使う時だけ再度セットすれば、長期間愛用できます。


ベッドやソファの代わりとして常時設置する

あまりの寝心地の良さに、ベッドの替わりの寝具として使用する人もいます。それほど心地よい寝心地を実感できます。

自立式ハンモックにも複数のタイプがあり、大きなサイズを選べば大人2人で寝転べます。常時設置して、ソファ替わりに使用している人もいます。

寝具や座る家具として毎日使う想定であれば、安定性の高い1本軸タイプと布が広いモデルを選びましょう。満足度が高くなります。


子ども部屋の遊び場として

安全性の高い低重心設計の自立式ハンモックを選べば、お子様の遊び場としても活用可能です。揺れる感覚は、バランス感覚や体幹を鍛える遊具としても最適です。

お子様の成長に合わせて高さ調整できるモデルや、カラフルなデザインを選べば、お部屋のアクセントにもなります。

なお、お子様が使用する場合は必ず大人が近くで見守ってください。周囲に硬い家具や角のある什器がない状態で使用しましょう。


ハンモックを持って近くの公園にお散歩に

自立式ハンモックはコンパクトに折りたたみ、専用のバッグに入れて持ち運べます。手荷物として持ち運べば、散歩がてらに近くの公園へ行くこともできます。

たとえばピクニックを楽しむ際、レジャーシート代わりにハンモックを持っていけば、普段とは一味違った気分を感じられます。ご家庭でも、お子さんに普段味わえないような体験をさせてあげられます。

なお公園によっては、器具の持ち込みや長時間の占有が制限されている場合があります。事前に利用ルールを確認しておくと安心です。


車で遠出をしてアウトドアシーンでハンモックを楽しむ

キャンプなどのアウトドアシーンで車で遠出する際にも、自立式ハンモックは活躍してくれます。バッグに収納して車に積み込むだけで、アウトドア先で場所を選ばず簡単に設置できます。

自然の中でハンモックに揺られることで、アウトドアライフはより充実します。安定感のある自立式ハンモックを選べば、風などの影響で転倒する心配もありません。

ただし、BBQや焚き火に近過ぎる位置に設置すると、ハンモックの布に引火する可能性があります。火の粉は想像以上に遠くまで飛ぶため、風向きも考慮したうえで十分な距離を取って設置してください。


自立式ハンモック導入前の注意点

自立式ハンモックの購入前に確認したいのは4点です。設置スペース、スタンドの重量、保証とアフターサービス、そして正規販売店かどうかを押さえておきましょう。

快適で安全なハンモックライフを実現するために、それぞれ解説します。


設置スペースの確保

ハンモックは揺れることでリラックス効果を高めますが、その動きに伴い周囲に十分なクリアランスが必要です。スタンドの周囲には最低でも1m以上の空間を確保し、壁や家具、観葉植物などに接触しないようにしましょう。

購入した後に「後悔した」と感じる方の多くは、サイズを考慮せずに購入してしまったケースです。事前にどのスペースに設置したいかを考え、購入予定のハンモックのサイズをしっかり確認してください。

クリアランスは、揺れ幅だけでなく乗り降りの動作分も見込んでおきましょう。実際に人が立つスペースまで含めて考えると、失敗しにくくなります。


重量の確認

自立式ハンモックのスタンドは、モデルによって重さが異なります。とくにキャンプやBBQなどの持ち運び用途で使う場合は、スタンド本体の重量を事前にチェックしましょう。女性やお子様でも無理なく組み立て・運搬できる軽量モデルを選ぶと安心です。


保証・アフターサービス

自立式ハンモックは、長く愛用できる家具のひとつです。万が一の破損やパーツ紛失に備え、正規販売店や公式オンラインストアで購入してください。保証期間や交換部品の有無も、あわせて確認しておくことをおすすめします。

購入前には、問い合わせ窓口が明記されているかも確認しておきましょう。というのも、連絡先が不明なショップでは保証の履行自体が難しくなるためです。


ハンモックのコピー品に注意

近年のハンモックブームによって評価が高いハンモックが出てきている一方、似せた作りのコピー品も多く出回り始めています。

コピー商品は、パッと見ただけでは本当に購入したいメーカーの商品なのか見分けがつかない見た目をしています。また、ハンモックを購入できる実店舗は少なく、ネットショップに掲載された情報だけを頼りに購入することになります。

見た目が似ていても、製造元はまったく関係のない企業というケースも少なくありません。そのため、購入するショップが信頼性のおけるショップかどうかをしっかり確認したうえで購入することが大切です。実態としてメーカー保証や安全性の保証がないこともあるため、注意が必要です。

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自立式ハンモックのよくある質問

自立式ハンモックの購入を検討している方から、とくに多く寄せられる質問をまとめました。

自立式ハンモックは室内でも使えますか?

室内でも問題なく使えます。自立式ハンモックは布を吊るすための木や柱が不要で、スタンドを置くスペースさえあればリビングや寝室にも設置できます。購入時のアンケートでも66.7%の方が室内での設置を想定しており、室内利用が主流になっています。ただしスタンドの周囲には最低1m以上の空間を確保し、壁や家具に接触しない位置に設置してください。

1本軸と2本軸のハンモックスタンドはどちらがおすすめですか?

室内に常時設置するなら1本軸型、使う時だけ設置したり持ち運んだりするなら2本軸型がおすすめです。1本軸型は軸が太く安定性と寝心地に優れますが、重量は約10kg〜15kg程とやや重くなります。2本軸型は約8kg〜10kg以下と軽く折りたたみも簡単な一方、軸足1本あたりの強度が低いためきしみやグラつきを感じやすい特徴があります。

自立式ハンモックの設置にはどのくらいのスペースが必要ですか?

スタンドの周囲に最低でも1m以上の空間が必要です。ハンモックは揺れて使うため、壁や家具、観葉植物に接触しない余裕を確保してください。自立式ハンモックは組み立てると想像以上に大きく、サイズを確認せずに購入して後悔するケースが多いため、購入前に設置予定の場所を実際に採寸し、床にマスキングテープで輪郭を貼って確認する方法が確実です。

ハンモックの寝心地は何で決まりますか?

寝心地はハンモックの生地(布)のサイズでほぼ決まります。布が広いと体が包まれるように沈み込んで体圧が分散し、布が狭いと両側から圧迫されて寝返りも打ちにくくなります。そのため比較する際は全長だけでなく布の幅を確認してください。自立式はスタンドに布を引っ掛けるだけで使えるため、毎回同じ寝心地を再現できる点も利点です。

ハンモックの布が傷んだら買い替えはできますか?

生地(布)だけを後から購入できるメーカーを選べば買い替えできます。スタンドは金属製で長持ちしますが、消耗するのは布や吊り下げ用の紐の側です。Vivere(ビブレ)ハンモックのように布単体を購入できる商品を選んでおくと、破れや紐の不具合が出ても本体ごと買い替える必要がなく、長く使い続けられます。購入前に交換部品の有無と保証期間を確認してください。


自立式ハンモックのメリット・デメリットまとめ

自立式ハンモックは、室内でもアウトドアでも楽しめるリラックスアイテムです。設置の自由度、寝心地、持ち運びのしやすさなどメリットは多くあります。一方で、サイズ感や転倒リスクの把握も重要です。

この記事のポイント
  • 自立式ハンモックは支柱が不要で、室内でもアウトドアでも設置場所を選ばない
  • スタンドは1本軸型と2本軸型の2種類で、安定性を取るか軽さを取るかで選ぶ
  • 寝心地はハンモックの生地(布)サイズと比例するため、布が広いタイプを選ぶ
  • 布だけを後から買い替えできるメーカーを選ぶと長く使える
  • 設置にはスタンドの周囲に最低1m以上のクリアランスが必要
  • 正規販売店以外での購入はメーカー保証が受けられない場合がある


ハンモックは種類によって特徴が異なります。そのため、自分がどういった利用をするか、どんなシーンで使用するかを想定して購入できれば、後悔するリスクは少なくなります。

自立式ハンモックを取り入れれば、普段の自宅での生活や趣味のアウトドアシーンの質はさらに向上します。寝心地の感じ方は、利用シーンや乗る人の身長、体重、感性によって異なります。しっかりと情報を見極めながら、お気に入りのハンモックをお探しください。


Vivere(ビブレ)ハンモックを購入する場合の注意点

ハンモックが人気になってきたからこそ、ECサイトには有名ブランドの模倣品(コピー商品)や並行輸入品(海外横流し品)も増えてきています。

Vivere(ビブレ)ハンモックは寝心地に定評があり、世界各国でベストセラーを獲得している自立式ハンモックです。しかし近年では、保証を受けることのできないショップでの販売が横行しております。正式なショップでの購入でないと、メーカーの保証が受けられないなどのトラブルも発生しますので、購入するショップには注意して下さい!

現在順次対策を実施しておりますが、間違って弊社管理外のショップでご購入された場合はメーカーの正規保証が受けられません。購入するショップには十分ご注意ください。


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筆者プロフィール
K_Arafune
ハンモック使用歴8年の愛好家。
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。
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