ハンモックに欠点はないの?
ハンモックにはリラックスしたり寝具に使用したりと様々な用途がありますが、実際に設置する場合のデメリットはないのかは気になるところ。
実際にハンモックを設置みたいという声が多い一方で、欠点を把握しておくことも設置後に気持ちよくハンモックを使い続けるには大切です。
ハンモックのよく挙げられる欠点
実際によく挙げられる欠点や口コミで寄せられる代表的な欠点を3つ紹介します。
設置スペースが必要
まず欠点として挙げられるのは設置スペースについてです。ハンモックの購入はネットショップが主流のため、実際に店頭で展示されている商品のサイズを確認して購入することがしにくいアイテムでもあります。購入して届いたハンモックを組み立ててみて、想定したよりも大きく設置スペースが必要ということに気づくということもあります。
ハンモックを設置する際に必要なスペースの参考としては以下をスペースの想定をしておくと良いでしょう。
落下や転倒による怪我の危険性
ハンモックは吊り下げた布の上に寝転んで、宙に浮いた状態で楽しむアイテムです。宙に浮いている状態であるため無防備な状態となるため、万が一落下した場合は腰から落ちてしまい怪我をしてしまう可能性があります。
またハンモックに寝転ぶ際にも注意が必要で、慣れるまでは寝転ぶためのコツを掴みきれずハンモックに乗り込む際にバランスを崩して転倒する場合もあります。
酔ってしまう場合がある
ハンモックは寝転んで心地よく左右に揺れてリラックスできるアイテムである一方で、三半規管が特に弱い方はハンモックの揺れが乗り物酔いのように気持ち悪くなってしまう場合があります。
乗り物よりもリスクは少ないとはいえ、普段の生活で乗り物酔いしやすい方はよってしまう可能性もゼロではないことを知っておく必要があります。
それぞれの欠点の補い方
ハンモックの欠点を3つほど紹介しましたが、挙げた欠点はそれぞれハンモックの選び方や寝転び方によって補うこともできます。それぞれの欠点の補い方も把握した上で商品を選ぶことで素敵なハンモックライフを送ることができます。
設置スペースの欠点は選ぶハンモックで
広いスペースを必要とするハンモックの欠点は、できる限りコンパクトなハンモックを選ぶことで解消が可能になります。場合によっては幅が狭いハンモックチェアなどを選ぶことも選択肢に入れても良いかもしれません。
とはいえハンモックは心地よい寝心地を体験するためのアイテムです。ハンモックの大きさと寝心地の良さは両立することは難しいため、コンパクトなハンモックを選ぶと寝心地が低下してしまう傾向もあるため、ハンモックの設置に必要なスペースは良い寝心地を手に入れるためという考え方を変換するのも必要になります。
落下や転倒による怪我の危険性は安全な自立式ハンモックで解消
ハンモックにはいくつもの種類があり、落下や転倒のリスクを減らすには「1本軸の自立式ハンモック」を使うことで解消しやすくなります。
1本軸の自立式ハンモックは、ハンモックに寝転ぶ際にも土台となるハンモックスタンドが邪魔になることがなく、寝転ぶための布も幅が広く寝転んでからも落下の危険性を抑えやすい特徴があります。
自立式ハンモックを詳しく解説した記事もありますので、もっと詳しく知りたい場合は確認してみてください。
酔ってしまう場合はできる限り揺れを押さえて楽しむ
ハンモックで酔ってしまうという欠点は個人差があるため、ハンモックに寝転ぶ際にできるだけ揺れを押さえながら慣れていくことでハンモックを心地よく感じることができます。
最初から寝転ぶのではなく、まずは座って揺れることに慣れて、その後寝転んで揺れを体験していくと徐々にハンモックの揺れの耐性をつけていくことができます。
欠点が気になる場合は口コミをチェックしておくのがおすすめ
よくある欠点として挙げた「設置スペースが必要」「落下や転倒による怪我の危険性」「酔ってしまう場合がある」という点についてどうしても気になる場合は事前に購入しようと考えているハンモックの口コミをチェックしておくこともおすすめです。
多く集まっている口コミ(レビュー)の中には、自身と近しい居住環境の方がいたり、同じ懸念点を抱えているユーザーも意外と多くいるため、気になっている欠点についての言及や意外と気にならなかったといった内容の口コミもあったりします。
欠点もあるがメリットも多いハンモック
ハンモックには欠点もありますが、メリットも多いのも事実です。ハンモックのメリットでもある寝転んだ時の気持ちよさやリラックスできるアイテムということを紹介していますので、本当に心地よいハンモックを選ぶ参考にしてみてください!
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。