購入前に必ずチェックしておきたいハンモックのサイズ
ハンモックの大きさは購入する際には、必ずチェックしておきたいポイントとして挙げられます。
購入後に「失敗した」と感じてしまう理由の中に、「ハンモックが大きくて設置できない」「意外と大きい」と感じてしまう事が後悔する理由として挙がります。
購入前に事前にハンモックの大きさをチェックしておく事が、購入後の満足感にもつながります。
ハンモックの設置には意外とスペースが必要
ハンモックは気軽に室内にも設置できるアイテムとなりますが、初めてハンモックを設置する方は「意外と大きい」と感じるかもしれません。
ハンモックに気持ちよく揺られるには十分なスペースを確保した上で設置することが重要となりますが、ハンモックの種類によってサイズも異なり必要なスペースも変わります。
ぜひ購入前にハンモックのタイプによってサイズはどれくらい変わるのか、必要なスペースがどれくらい必要なのかを確認してみてください。
ハンモックのタイプによって必要なスペースも異なる
ハンモックのタイプによってサイズと必要なスペースが異なりますが、今回は代表的な「自立式ハンモック」「吊り下げ式ハンモック」「ハンモックチェア」それぞれの一般的なサイズと必要なスペースを紹介します。
自立式ハンモック
自立式ハンモックの場合は、購入したハンモックのハンモックスタンド(土台)にもよります。
ハンモックのサイズは、長さ2.5m〜3m、幅1m〜1.2m、高さ0.8m〜1m程の商品が多く、
必要なスペースは長さは3m〜4m、幅は1.5m、高さは1.5m〜2m程あると安心です。
自立式ハンモックは基本的にはハンモックサイズが収まるスペースさえ確保できていれば設置することはできますが、ハンモックに寝転ぶ際、寝転んでいるときに周りのスペースがあまりにも狭いと圧迫感を感じてしまいリラックスすることができなくなってしまいます。
余裕を持った必要スペースを確保しておくと心からリラックスしてハンモックを楽しむことができます。
自立式ハンモック | 長さ | 幅 | 高さ |
ハンモックサイズ | 2.5m〜3m | 1m〜1.2m | 0.8m〜1m |
必要設置スペース | 3m〜4m | 1.2m〜1.5m | 1.5m〜2m |
吊り下げ式ハンモック
吊り下げ式ハンモックの場合は、自立式ハンモックよりも設置するスペースが必要になります。
ハンモックの生地(布)は寝転ぶ部分(寝床部)とそれを支える紐やロープに分かれています。
寝転ぶ為の寝床部分の生地(布)サイズは長さが2m〜3m程となり、ロープ部分も合わせると3m〜4m程の長さになります。
吊り下げ式ハンモック | 長さ | 幅 | 高さ |
ハンモックサイズ(紐部分も含む) | 3m〜4m | 1m〜1.2m | - |
必要設置スペース | 2.5m〜3.5m | 1.2m〜1.5m | 1.5m〜2m |
吊り下げ式ハンモックを設置する場合は、ピンと貼った状態で吊り下げるのではなく、適度なたわみがあることが理想です。
たわみがないと寝転んだとき安定せずに落下する可能性が高く、逆にたわみが強すぎると寝転んだときに腰が曲がりすぎてリラックスできるような体勢になりません。
適切なたわみは、ハンモックを吊るす高さと、吊るす長さのバランスを考えることが大切です。
目安としてはハンモックを吊るす高さを「x」、吊るす長さを「y」としたとき、吊るす高さ「x」は吊るす長さ「y」の1/2程の長さとお考えください。
ハンモックチェア
ハンモックチェアの場合は天井や付属の土台の上部から、ハンモックの生地(布)を吊り下げる必要があります。
天井から吊り下げる場合、土台から吊り下げる場合どちらも、座る高さが床から50cm〜80cmほどになるように設定すると座ったとき窮屈に感じずに座ることができます。
吊り下げる天井や、柱、ハンモックスタンドの高さは自身の部屋や商品によって様々となるので、適切な位置になるようにロープなどを使用して高さを調整することが必要になります。
ハンモックチェア | 高さ | 幅 | 奥行き |
ハンモックサイズ | 1m〜1.5m | 80m〜1.2m | 1.2m〜1.5m |
必要設置スペース | 2.5m〜3m | 1.2m〜1.5m | 1.5m〜2m |
設置スペースに気をつけたい室内への設置
ハンモックはアウトドアでの使用の場合は、スペースの確保はさほど気にしなくても良いかもしれませんが、室内の場合は事前にどの位置に、どの高さに設置するかという事前チェックをしておかないと後悔することにつながります。
ぜひ購入したハンモックでリラックスするために、事前チェックした上で自身にあったハンモック選びをしていください。
ハンモック初心者の方は、設置する工事や部品の準備が必要がない「自立式ハンモック」がおすすめです。
組み立てるだけでリラックスできる寝心地を確保できる自立式ハンモックで、自宅をよりリラックスできる空間にしてみてはいかがでしょうか。
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。