自立式ハンモックのタイプによってもメリットとデメリットがあります
今回はハンモックを自分で購入してみたい方向けに、「ハンモックに何を求めるのか」という視点から、目的別に自立式ハンモックのおすすめを紹介させていただきます。
自立式ハンモックにもサイズの違いや、ハンモックの布を支えるための軸足のスタンドの違いにより、それぞれメリットとデメリットがありますので、自身の目的に合わせたハンモック購入の参考にしてください。
そもそも自立式ハンモックの種類にどんなものがあるのかを知らないという方は、自立式ハンモックのタイプについての記事もありますので、確認してみてください!
ハンモックに求めることから考える。目的別ハンモックの選び方
ハンモックの選ぶ際は、「ハンモックをどんなシーンで使用するか」ということを事前に把握した上で選ぶことが大切になります。
よくあるハンモックの利用目的を確認してもらった上で、自身はどのような目的でハンモックを利用したいかを再度確認してみてください。
とにかくハンモックでゆったりくつろぎたい!
ハンモックに興味を持った方の多くは「とにかくハンモックでゆったりくつろぎたい」と考えている方が多いのではないでしょうか?
自立式ハンモックは手軽にハンモックを楽しむことができますが、購入するメーカーによっては大きなサイズのハンモックや、コンパクトなサイズのハンモックもあります。
ゆったりくつろぐための寝心地を求めるのであれば、包まれるハンモックの布面積が広いハンモックがおすすめとなります。
メーカーによってベッドサイズと同じように、シングルサイズ・ダブルサイズなどのサイズ記載もありますので、布面積が広いタイプを選ぶようにしてください。
使わない時はコンパクトに収納したい!
もちろんハンモックでくつろぐことも大事だけれども、自宅などの室内で使用する場合は、ハンモックを使用しないときには収納して部屋を広く使いたいと考える方もいるかと思います。
そんな時には、ハンモックの軸足が2本のハンモックであれば折りたたんで部屋の隅に立てかけておいたり、コンパクトに収納することも可能です。
軸足が1本の自立式ハンモックも収納することはできますが、軸足が2本のタイプと比較すると、太さや重量があり部品の抜き差し作業があるため解体に力が必要となります。
収納せずに部屋のインテリアとしても常時ハンモックを設置しておきたいという場合は、軸足が1本タイプのハンモックもおすすめになります。
アウトドアにも持ち運びたい!
設置場所を選ばない自立式ハンモックはキャンプなどのアウトドアシーンでも活躍します。
アウトドアシーンに持ち運びたいと考えている方は軸足が1本タイプのハンモックがおすすめです。
持ち運びのことだけを考えるのであれば重量が軽い軸足が2本タイプのハンモックがおすすめとなりますが、設置した後に安定感があるのは軸足が1本のタイプのハンモックとなります。
キャンプなどのアウトドアシーンでは風が強いケースもあるため、ハンモックを支える為の軸足のスタンドに重量感がある1本軸タイプの方が安全になります。
また、軸足が1本タイプの自立式ハンモックの方が乗り降りがしやすいため、一緒にキャンプなどのアウトドアに行くメンバーがハンモックの利用に慣れていない場合も、転倒や落下事故の危険性を下げることができます。
近場の公園などで気軽にくつろぎたい
近場の公園などに散歩やピクニックをして、気軽にハンモックに揺られたいというケースを想定している方は、軸足のスタンドが2本軸タイプの自立式ハンモックがおすすめとなります。
1本軸タイプのハンモックと比較すると、2本軸タイプの方が軽量で手荷物としての持ち運びはしやすくなります。
徒歩や電車で近場に移動するケースを想定している場合は、コンパクトに収納して持ち運ぶためのバッグが付属している2本軸タイプのハンモックの購入を検討してみてください!
自立式ハンモックのタイプとその特徴とは?
自立式ハンモックの種類には大きく分けて折りたたみ式のハンモックと組み立て式のハンモックの2種類があります。
それぞれどのような特徴があるのかを紹介していきます。
折りたたみ式ハンモックとは?
折りたたみハンモックは、その名の通り使用しないときは折りたたんで小さくしてスペースを有効活用できるタイプが多く、特別な工具なども不要で簡単に組み立てて設置をすることができます。
折りたたみハンモックは二本軸型のハンモックスタンドを採用しているケースが多く、ハンモックスタンドが軽量設計であることが特徴として挙げられます。
軽量設計であるが故に、室内の中でも気軽に移動をすることができ、一度組み立てた後は折りたたんで組み立てをする必要はなくハンモックスタンドを広げるだけで使用することができます。
組み立て式ハンモックとは?
組み立て式ハンモックは、複数の部品を組み合わせ、ネジなどの留め具で組み立てていくハンモックです。
組み立て式ハンモックは一本軸型のハンモックスタンドを採用していくケースが多くあり、組み立てる部品は太くしっかりとした土台のハンモックスタンドで安定しているものが多いことが特徴とおして挙げられます。
安定したハンモックスタンドの特徴を生かして、心理的にも安心できる寝心地となるハンモックも多く、ハンモックスタンドが太くしっかりした素材を使用しているため破損などの心配が少ない耐久性の高さも特徴となります。
折りたたみ式ハンモックが向いてる人
選ぶハンモックとして折りたたみハンモックが向いているのは、「ハンモックを使用するときにだけ設置したいと考える方」です。
折りたたみハンモックは組み立てが簡単で使用するときに広げるだけで寝転ぶこともでき、使用しないときは折りたたんで部屋の隅に立てかけておくことができます。
設置する部屋のスペースがそこまで広くなく、ハンモックを利用しないときは部屋のスペースを有効活用したい場合は、簡単に組み立て・収納ができる折りたたみハンモックが向いているでしょう。
ただし、耐久性や安定性の面では組み立て式ハンモックに劣ることが難点として挙げられるため、室内や自宅の庭などに長期間にわたって設置をしたり、家族や友人など2人以上の複数人でハンモックを使用する場合は、ハンモック自体の耐久性が高い組み立て式ハンモックの方が適していると言えるでしょう。
おすすめハンモック:ゆらふわモック マルチタイプ
ハンモック・ハンモックチェア・ハンガーラックと3役こなすマルチなハンモック。
アウトドアシーンでも気分によってハンモックとハンモックチェアを使い分けることができる。
【おすすめポイント】
組み立て式ハンモックが向いている人
組み立て式ハンモックが向いているのは、「常時設置しておくスペースがあり、ハンモックでリラックスしたい方」となります。
組み立て式のハンモックは、折りたたみハンモックと比較すると組み立てに多少の時間を必要とします。(時間がかかると言っても5分もかかりませんが。。。)
都度組み立てて、使用しないときは分解してという作業は意外と手間となってしまい、いずれ使用しなくなってしまう可能性もあるため、組み立て式ハンモックは常にハンモックを設置しておくスペースが確保できる方におすすめのハンモックとなります。
また、ハンモックで寝心地良くリラックスしたいと考える場合は、組み立て式ハンモックがおすすめとなります。
設置スペースさえ確保できていれば、組み立て式ハンモックでハンモックの醍醐味である寝心地の良さを十分に堪能することができます。
おすすめハンモック:Vivere(ビブレ)ダブルハンモック
世界各国でベストセラーを獲得している定番の自立式ハンモック。
寝心地に徹底的にこだわった商品開発をしており、耐久性も兼ね備えたハンモック
【おすすめポイント】
Vivere(ビブレ)ダブルハンモック
自立式ハンモックの定番、世界中でベストセラーを獲得している圧倒的な寝心地が特徴のハンモック
ハンモックは目的に合ったものを選ぶのが楽しむポイント
簡単にはなりましたが、ハンモックに求める目的や利用シーンからおすすめのハンモックを紹介させていただきました。
目的や利用シーンに合わないハンモックを使用してしまうと、せっかくのハンモックの楽しみが半減してしまうこともあります。
不要な転倒や落下事故を防ぎ、楽しいハンモックライフを送るためにも、しっかりと商品を見定めて購入するようにしてください!
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。