瞑想をハンモックでやってみよう
自宅などで瞑想をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、普段の瞑想をよりリラックスしながらできるハンモック瞑想のご紹介です。
体で心地よい揺らぎを感じながらリラックスさせることで、心身の緊張を解きほぐすことができます。
今回はハンモックを使った瞑想の方法などを紹介していきます。
瞑想の効果
そもそも瞑想にはどうのような効果があるかご存知でしょうか?
意外と朝起きた後や夜寝る前などの習慣として取り入れている方も多く、効果を感じて継続しているひとも多くいます。
イライラが減少
瞑想には脳の扁桃体という部分が縮小する効果があり、イライラを減少する効果が期待できます。
この扁桃体というのはストレスと関係がある部位で、人がストレスを感じる時は扁桃体が活性化されてコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンを発生させることがわかっています。
ストレスホルモンが発生することで、血圧を上がってしまったり、判断力を鈍らせたりするなど体や思考に対して悪影響をもたらすことがあります
マサチューセッツ総合病院が行った研究で瞑想を8週間続けることにより、扁桃体が縮小することが明らかになり、扁桃体の縮小によってストレスホルモンの発生を抑え、ストレスがかかったとしても冷静な判断力を保つことができるようになるという結果も出ています。
瞑想を習慣化することで、ストレスがかかりやすい現代社会でも、落ち着いた判断をしやすくなるかもしれません。
集中力と思考力のアップ
瞑想には集中力を向上させる効果があり、瞑想を習慣化させることで思考力が高まることも期待できます。
ジョンズ・ホプキンズ大学の研究者が行った実験によると、瞑想を実施することで「興味を持てない内容の実験にも集中して取り組むことができる」というデータもあり、瞑想は集中力の向上に役立つ可能性があると考えられています。
また集中力が上がることによって、新しいアイデアや思考が浮かびやすくなる効果もあり創造性がアップする期待もできます。
集中力が高まることで、取り組んでいる仕事中にも余計なことを考えずに業務に向き合うことができることで、効率的に業務を進めやすくなるという生産性のアップと業務の質を高められる期待もできます。
免疫力アップ
瞑想には前述したストレスホルモンの発生の抑制や、自律神経の正常化、睡眠の質を改善するような効果があり、結果として免疫力のアップにつながる可能性があります。
免疫力は、ストレスを感じたり、不規則な生活習慣、食生活などによっても大きく左右されるものでもありますが、瞑想をすることでストレスを感じにくい体づくりをして、自律神経を正常化させることで不規則な生活習慣を正していく効果が期待できます。
ハンモックを使った瞑想する際の環境
瞑想には様々な効果が期待できますが、瞑想する際の環境は効果を出すためには重要です。
ハンモックの揺れにはリラックスする効果が期待できますが、ハンモックを設置する場所によっては効果が薄れてしまう場合があるので注意が必要です。
外部の騒音を避けて静かな場所でリラックス
瞑想をする際はできるだけ雑音をカットして、外部の音が聞こえにくい場所でリラックスすることがおすすめです。
室内にハンモックを設置する場合は、外の音や生活音が聞こえにくいような部屋に設置することで、しっかりとハンモックでリラックスした状態で瞑想をすることができるでしょう。
落ち着ける音楽をかけて
ハンモックに乗ってリラックスしながら、心を落ち着かせるような心地よい音楽をかけることでよりリラックス効果を高めることの期待ができます。
音楽に理解できる歌詞が入っていると瞑想中に歌詞の意味を考えてしまうこともあるため、歌詞がないクラシック音楽や英語がわからなければ落ち着いた洋楽などもおすすめです。
ハンモックを使うことでよりリラックスをすることができる可能も
普段瞑想を習慣化している方も、これから瞑想を始めようと考えているかたも、通常の瞑想にハンモックというアイテムを加えることでより高い効果を感じることができるかもしれません。
ハンモックはリラックスするのに適したアイテムではありますが、すべてのハンモックがリラックスに適しているということではありません。
選ぶハンモックを間違えるとそのリラックス効果を感じることができない可能性もありますので、ハンモックを選ぶ際にはしっかりとリラックスができるハンモックを下記の記事も参考にしながら選ぶようにしてください。
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。