●熱中症対策のためのキャンプギア
○ポータブル扇風機
○アイスリング
○冷感タオル
○タンブラー
○クーラーボックス
○塩分補給アイテム
●しっかりと熱中症対策をした上で夏のアウトドアを楽しもう
夏に向けてしっかりとキャンプ道具を整えよう!
外出自粛が緩和され、今年の夏は思う存分キャンプなどのアウトドアを堪能しようと考えている方も多いのではないでしょうか?
夏の炎天下の中でアウトドアを楽しむ上で注意が必要なのは熱中症ですが、2020年、2021年と自粛していた方にとっては、夏の炎天下の暑さを忘れてしまっているかもしれません。
消防庁が発表している熱中症情報を確認すると、5月〜6月の熱中症患者の人数は2021年と2022年で比較すると、約2倍に増えており、6月20日〜6月26日に限って言えば約4倍に緊急搬送された熱中症患者が増えています。
出典:消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/)
今回は夏のアウトドアを安全に楽しい思い出にするために、炎天下の中で熱中症対策となるアイテムを紹介していきます。
熱中症対策のためのキャンプギア
熱中症対策は事前の準備が大切です。
特に小さいお子さんは急に体調を崩してしまう場合もあるため、事前に念入りな準備をして臨むようにしてキャンプなどのアウトドアに出かけていただきたいと思います。
ポータブル扇風機
外でアウトドアを楽しむ際に、風が吹いているのと吹いていないのでは感じる暑さに大きな差があります。
外出先で日によっては風が弱くより暑さを感じる日もあるかと思いますが、そんな時に便利なのはポータブル扇風機です。
近年外出先にも持ち歩く方も増えているポータブル扇風機ですが、充電さえしておけばいつでも風を浴びることができます。
現在はハンディタイプではなく、首にかけるタイプのポータブル扇風機も販売されていますので、ハンズフリーでキャンプを楽しむことも可能です。
特に小さいお子さんは自身の体調を考えずに遊びに熱中してしまうこともあるので、お子さんの首にかけておくだけでリスクは多少軽減できるでしょう。
アイスリング
近年注目なのはNASAが開発した新素材を使用したアイスリング(アイスネックレス)です。
NASAが開発した特殊な冷却素材を使用しており、28度以下の環境で凍結します。
水道水で冷やしたりクーラーボックスに入れておくだけでも短時間で凍るため、何度でも繰り返し首周りをひんやりと冷やしてくれます。
遊びながらも首元の動脈を冷やして体温を下げてくれるので、熱中症対策としておすすめのアイテムです。
冷感タオル
夏の炎天下の中では体温が上がりすぎないように定期的に涼むことも重要です。
そんな時に便利なのが冷感タオルです。
水に濡らすだけでひんやりと冷たいタオルが完成し、首元を冷やすことができます。
タオルなので持ち運びもかさばらず、荷物の中に忍ばせておけば気軽に涼むことができます。
タンブラー
炎天下の中ではたくさんの汗をかくため水分補給も重要で、脱水症状は自分では気づかないうちに進行してしまっていることも多いので注意が必要です。
夏の炎天下の中では冷やした飲み物の氷もすぐに溶けてしまうため、真空断熱のタンブラーがあると氷が溶けにくく、常に冷えた飲み物を飲むことができます。
タンブラーはキャンプなどのアウトドアだけではなく、自宅でも使用することができるので、家族分購入をしておくと重宝するアイテムです。
クーラーボックス
夏は事前に用意しておいた氷も、想像以上に消費してしまいます。
キャンプでは当然クーラーボックスを用意している方は多いと思いますが、しっかりと保冷できてサイズの大きなクーラーボックスを用意しておくと安心です。
キャンプ場ではクーラーボックスの盗難なども多発しているため、目を離した隙に盗まれないように注意するようにしてください。
塩分補給アイテム
スポーツをされている方は夏場の塩分補給の重要性を理解していると思いますが、スポーツでなくとも夏の炎天下では想像以上に汗をかき塩分やミネラルが体内から出て行ってしまいます。
汗をかいて塩分やミネラルが失われた状態で水分補給だけすると、体内の塩分濃度が水分補給により低くなってしまい、熱中症などの症状が出てしまう可能性があります。
現在ではコンビニなどでも塩分補給のタブレットが販売されているので、アウトドアを楽しむ際には必ず購入して常備しておき、塩分を定期的に摂取するようにしておくと熱中症のリスクを抑えることができます。
しっかりと熱中症対策をした上で夏のアウトドアを楽しもう
夏のアウトドアはしっかりと対策をして臨めば楽しい思い出となりますが、熱中症などの症状を発症してしまうと苦しい時間となってしまいます。
熱中症対策のアイテムは気軽に購入することも可能なので、しっかりと準備をした上で臨むことをお勧めします。
熱中症対策をした上でさらにキャンプを楽しむのであれば、周りの方と一味違ったキャンプギアとしてハンモックがオススメです。
キャンプ地などの自然の中でリラックスされたい方は、持ち運びに便利な自立式ハンモックをキャンプギアとして加えてみるのはいかがでしょうか?
K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。