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キャンプにハンモックがおすすめな理由7選|選び方とハンモック泊のメリット


【こんな方におすすめの記事です】
  • キャンプにハンモックを持って行きたいが、どのタイプを選べばよいか分からない方
  • ハンモック泊に挑戦してみたいが、寝心地や寒さ対策が不安な方
  • 吊り下げ式と自立式の違いを知ったうえで、後悔しないハンモックを選びたい方
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ハンモック泊とは?キャンプで人気が高まっている理由

ハンモック泊とは、テントの寝袋ではなくハンモックを寝具にしてキャンプの夜を過ごすスタイルです。休日に家族やソロキャンプを楽しむ方も多いキャンプですが、キャンプ通になるとハンモック泊にチャレンジしてみたいという方も多くいます。

近年はキャンプブームが根強く続き、さまざまなキャンプギアが販売されています。その中でもハンモックは、寝具・椅子・くつろぎ場所と使用用途が広いギアです。実際、テントに加えてハンモックを持ち込む方も増えてきました。

キャンプ飯、焚き火、釣りなど、キャンプには様々な楽しみ方があります。ただ、キャンプの一番の醍醐味は自然の中でゆったりと寝転んで空気を吸うことだと筆者は思っております。ハンモックは、その「寝転ぶ」という時間そのものを心地よくしてくれるギアです。

キャンプでハンモック泊をすることには様々なメリットもあり、自然に囲まれた中で揺られながら快適な時間を過ごすことができます。

この記事では、ハンモックをキャンプで使うメリットとデメリット、タイプごとの違い、選び方までをまとめて紹介していきます。なお、ハンモックは夜の寝具としてだけでなく、日中のくつろぎ道具としても使えます。泊まりの予定がない日帰りキャンプやバーベキューでも活躍するギアです。


キャンプで寝転べるギアの中でハンモックが選ばれる理由

キャンプで寝転ぶためのギアは、ハンモックだけではありません。代表的なものとして、アウトドアベッド、エアーマット、リクライニングチェアが挙げられます。それぞれ寝心地の方向性が違うため、違いを知ったうえで選ぶのがおすすめです。

ハンモックは絶妙な揺れにより心地良い寝心地を体験することができます。というのも、体が地面から離れ、布に包み込まれる姿勢になるためです。自立式のハンモックであれば場所を選ばず持ち運んで設置することができます。

また、ハンモックは寝具としても優れているため、テントで寝袋に包まれるというキャンプでなく、一味違ったキャンプ泊を堪能することが可能になります。キャンプギアとしてハンモックは販売数が増えており、車に積み込んで気軽に現地で組み立てることができるのも特徴です。


アウトドアベッド

寝転べるグッズはアウトドア用のベッドもあります。アウトドア用のベッドも、簡単に組み立てることができます。尚且つアイテムによっては高さの調整ができるため、ベンチとしても活躍します。

ベッドに足がついているため、地面が芝生でも凸凹した砂利でもある程度安定して寝転ぶことができます。ハンモックのように包まれてリラックスするのではなく、硬めのマットレスが好みの方はアウトドア用ベッドもオススメです。持ち運びも折りたたんで収納できるため、車に積んでおけば、お出かけ先で気軽に広げて寝転ぶことができます。

耐荷重はハンモックほど高くはありません。ただ、メーカーが公表する耐荷重を超えなければ複数人でも十分座れるアイテムとなります。複数個用意しておけば、キャンプの際に焚き火を囲むベンチのように使用することもできるでしょう。


エアーマット

エアーマットもキャンプで寝転ぶことのできるグッズになります。空気を入れて使用するマットとなるため、柔らかい寝心地を体験することができます。

直接地面に敷く場合、芝生であればあまり気にする必要はありません。一方で土や石などの場合は破れの恐れもあります。そのため、アウトドアベッドに乗せたり、地面にシートを敷いた上に広げたりする必要が出てくるかもしれません。

注意点としては、自身で空気を入れる必要があることです。足踏み式で空気を入れることができるかなどをチェックしておく必要があります

また、空気が入る層が厚手のタイプと薄手のタイプがあります。体重によっては地面への底つき感を感じるものもありますので、寝心地を重視するのであれば注意が必要です。


リクライニングチェア

寝転んで寝返りをうつことはできませんが、リクライニングチェアも寝転ぶにはおすすめです。別名インフィニティチェアとも呼ばれ、人をダメにする椅子とも言われています。

フルフラットにすることができるわけではありませんが、深くリクライニングして足を伸ばすことができます。フルフラットではなく腰と足部分が少し曲がるような角度が、絶妙な寝心地を実現している秘訣のようです。

もちろん通常の椅子としても使用することができます。寝具としては物足りないかもしれませんが、ちょっとした休憩に使うには十分活躍してくれます。


ハンモックは大きく分けて2種類

ハンモックには大きく分けて2種類あり、「吊り下げ式ハンモック」と「自立式ハンモック」に分かれます。それぞれどのような特徴があるかも紹介していきます。

どちらが優れているという話ではありません。移動手段、キャンプ場のルール、使用目的によって、最適な答えは変わります。

というのも、この2種類は設置の前提条件がまったく違うからです。タイプを取り違えると、現地で設置できない、あるいは運びきれないという失敗につながります


吊り下げ式ハンモック

吊り下げ式ハンモックはその名の通り木や柱に吊り下げるタイプです。一般的にイメージされやすい、馴染み深いハンモックになるかと思います。キャンプ場などの木や柱に、専用の金具とロープなどを使用してくくりつけて使用します。

吊り下げ式ハンモックのメリット
  • 高さを調整できる
  • 持ち運びが軽く、荷物が少なくすむ

吊り下げ式ハンモックのデメリット
  • 木や柱がないと設置できない
  • 設営にフックを使う場合は、工具が必要

おすすめできる点は、荷物を少なくすることができる点です。吊り下げる布本体と、設置に必要な金具やロープなどがあれば設置することができます。そのため、キャンプでできるかぎり荷物を減らしたい場合におすすめです。

一方で、キャンプ場に木や柱がない場合はそもそも使用ができません。確実にハンモックで寝転べるかどうかがわからない点はデメリットです。せっかく持ち運んだハンモックを利用できない、ということも考えられます。

また、木や柱にロープをくくりつけるため、結び方を覚えておく必要もあります。設置の高さや張り具合で寝心地は変わります。慣れるまでは、高さや張り具合の調整に時間がかかるかもしれません。


自立式ハンモック

自立式ハンモックは、布を吊り下げるための土台となるハンモックスタンドが付属した商品です。アウトドアだけではなく室内も使用することができるタイプのハンモックになります。木や柱にくくりつける必要がないため、スタンドを設置できるスペースさえあればどこでも楽しめます。

自立式ハンモックのメリット
  • 場所を選ばず設営できる
  • 組み立てが簡単

自立式ハンモックのデメリット
  • 持ち運ぶ時は少し重い
  • 設営には広いスペースが必要

キャンプ場に木や柱がない場合でも、確実にハンモックを設置して使用することができます。キャンプ場の規則に縛られることなく、自身のエリア内で組み立てて楽しむことが可能です。また、ロープをくくりつける必要もないため、設置する際のロープの巻き方を学ぶ必要もありません。

ハンモックスタンドは、その場で10分もかからずに組み立てて使用することができます。キャンプ初心者の方でも扱いやすいタイプといえます。

一方でデメリットは、持ち運びの際の重さです。吊り下げ式ハンモックと比較すると、金属製のハンモックスタンドが付属した自立式ハンモックは、10kg以上の重量になることも珍しくはありません。キャンプ場での荷物の搬入が駐車場から離れている場合、多少負担になってしまう可能性があります。


吊り下げ式と自立式はどう使い分ける?

車で移動し、設置場所を確実に確保したいなら自立式が向いています。逆に、徒歩や公共交通機関での移動で荷物を最小限にしたいなら吊り下げ式です。

項目 吊り下げ式ハンモック 自立式ハンモック
設置に必要なもの 2本の木や柱、専用の金具・ロープ 付属のハンモックスタンドのみ
設置場所の制約 木や柱がない場所では使用できない。施設によっては吊り下げ自体が禁止 スタンドを置けるスペースがあれば場所を選ばない
持ち運びやすさ 布と金具のみ。素材によっては数百グラムでリュックに収納できる スタンドを含めて10kg以上になることも珍しくない
組み立ての手間 ロープの結び方を覚える必要がある。高さ・張り具合の調整に慣れが必要 折り畳まれた部材を広げる・差し込むだけ。10分もかからないタイプが多い
高さの調整 吊り下げる位置で自由に調整できる スタンドの構造に依存する
室内利用 室内に吊り下げ用の下地・金具が必要 そのまま室内でも使用できる

判断の目安は2つあります。まず、向かう予定のキャンプ場に吊り下げられる木があるかどうかです。次に、その木への吊り下げが許可されているかどうかです。

少しでも不確実な要素がある場合は、設置場所を選ばない自立式を選んでおくと安心できます。


自立式ハンモックスタンドの1本軸型と2本軸型

自立式を選ぶ場合、土台となるハンモックスタンドの構造にも違いがあります。ハンモックスタンドの種類として、大きく分けて1本軸型と2本軸型が存在します。

1本軸型のハンモックスタンドは、組み立ての際に部品の抜き差しの作業が発生します。また、土台として安定感をもたせるために太く重い軸を使用しています。

そのぶん、寝転んだときの安定感と寝心地は1本軸型が圧倒的に優れています。軸が太く重いことで支点がぶれにくく、体重をかけても布が安定するためです。ハンモック本来の寝心地を味わいたいなら、迷わず1本軸型を選んでください。

一方で2本軸型のハンモックスタンドは、組み立てる際にも折り畳まれた軸を広げるだけの簡単な作業です。軸も細く、重量は1本軸型と比較すると軽量です。

つまり、持ち運びと組み立てやすさでは2本軸型が扱いやすい一方、寝心地では1本軸型に軍配が上がります。どちらを優先するかで選ぶ軸のタイプは変わります。


ハンモックをキャンプで使用するメリット

キャンプでハンモックを利用することのメリットは多数あり、それぞれを紹介していきます。選ぶハンモックによっても変わってくるので、その点は注意が必要です。前述のタイプの違いとあわせて読み進めてください。

ハンモックをキャンプで使用することのメリット
  • 独特の浮遊感を味わうことができる
  • 設営が簡単
  • 地面からの虫の侵入を防ぎやすい
  • 地面の状態が悪くても利用できる
  • 荷物が少なくて済む
  • 涼しくて快適
  • 椅子としても利用ができる


独特の浮遊感を味わうことができる

ハンモックの大きな魅力は、ゆらゆらと揺れる独特な浮遊感の寝心地です。地面から離れた状態で吊り下げられるため、宙に浮いたような感覚を味わいながらリラックスできます。夜に寝具として使えるのはもちろん、日中にくつろぐ時の椅子としても使える便利なアイテムです。

宙に吊り下げられた状態で生地(布)に包み込まれて揺れる体勢は、普段の生活ではなかなか経験しません。だからこそ、キャンプのような自然の中で感じることで、より一層リラックスしてキャンプを堪能することができます。たとえば、寝心地の良いハンモックで揺られながら読書をしたり昼寝をしたりすると、キャンプの時間がより一層充実していきます。


設営が簡単

ハンモックはタイプにもよりますが、テントよりも簡単に設営をすることができるのも魅力の1つです。テントの設営の場合は、使用しなければいけない道具や部品も多く時間がかかることもあります。ハンモックであれば短時間で設営ができ、撤収の際も短時間で帰り支度ができます。

吊り下げ式であれば、吊り下げる2本の木や柱さえあれば設置は完了します。自立式であれば、付属のハンモックスタンドを組み立てるだけで土台が完成します。ペグを打ち込んだり、ポールを組み合わせたりする作業は必要ありません。

また、撤収の際に地面の土がつかないのも撤収時のメリットとなります。テントやグランドシートのように、濡れた地面や泥を拭き取ってから畳む手間もほとんどありません。設営と撤収が短く済むぶん、現地でくつろぐ時間を長く確保できます。


地面からの虫の侵入を防ぎやすい

ハンモックは布を吊り下げて、宙に浮いた状態で寝転ぶことになります。そのため、地面からの距離がありキャンプでありがちな虫の侵入などを防げるという点がメリットになります。

実際、地面を這って移動するタイプの虫は、ハンモックの布まで届きにくいのです。テントのように、入口の開け閉めのたびに虫が入ってしまう心配も減ります。

キャンプは好きだけど虫は苦手。。。という方にとっては嬉しいメリットになりますね。


地面の状態が悪くても利用できる

キャンプはコンクリートなどで舗装されている環境ではなく、自然の中で楽しむのが魅力です。一方で天気の影響も受けやすいのも事実です。

当日晴れていたとしても、前日までの雨で地面がぬかるんでいることもあります。場所によっては、地面に傾斜がついていることも珍しくはありません。

テントの場合、こうした状況では設営場所そのものを変えざるを得ないこともあります。ハンモックであれば、そんな地面の状況に関係なく利用することができます。体が地面から離れるため、ぬかるみや小石があっても寝心地に影響しにくくなります。


荷物が少なくて済む

ハンモックのタイプにもよりますが、吊り下げ式であればテントよりも持ち運ぶ荷物の量を減らせます。ハンモックの布の素材次第では、数百グラムでコンパクトに持ち運ぶこともできます。特にソロキャンプなど、できるだけ荷物を減らしたい方にとっては嬉しいアイテムになります。

たとえば吊り下げ式であれば、布をリュックの中に収納できます。収納時は手のひらサイズに収まるようなタイプもあります。

なお、自立式の場合はハンモックスタンドも一緒に運ぶ必要があるため、この点は当てはまりません。車での移動が前提になるかどうかで、選ぶべきタイプも変わります。


涼しくて快適

ハンモックは宙に浮いた状態で寝転ぶため、寝転んだ時に背中側に風の通り道ができます。そのため夏でも蒸れることなく涼しく快適に過ごすことができます。暑い夏でも、不快感なく快適に昼寝を楽しめます。

というのも、マットや寝袋を地面に敷いて寝ると、背中側に熱がこもりやすくなるためです。夏はテントで寝苦しさがある場合でも、ハンモックを寝具として使用することで、ぐっすり熟睡ができるかもしれません。ハンモックの布の通気性がよいタイプを選んでおくと、より快適に過ごすことができます。


椅子としても利用ができる

ハンモックは寝転ぶだけではなく、キャンプで使用するための椅子としても利用できるという利点があります。布の幅が広いハンモックであれば、背もたれがあるソファのような座り心地を体験することができます。ちょっとしたリラックスタイムや、座ってのんびりするにも適しているアイテムです。

キャンプでの楽しみ方は人それぞれです。それでも、焚き火を囲んでの談笑やコーヒーを飲む時間など、座ってくつろぐシーンは必ずといっていいほど発生します。

椅子を人数分持ち込むと荷物はかさばります。耐荷重に余裕のあるハンモックであれば、ソファのように複数人で腰掛けることもできます


キャンプで利用する場合のデメリット

ハンモックはメリットだけではなく、キャンプで利用する際はデメリットももちろんあります。デメリットも把握した上で利用することを考えることも大切になります。

ハンモックをキャンプで使用することのデメリット
  • タイプによっては木がないと設置できない
  • 冬はちょっと寒い
  • ファミリーで使用しにくい


タイプによっては木がないと設置できない

ハンモックにはいくつかのタイプがあり、選ぶタイプによっては設置ができないこともあります。キャンプ地にハンモックを吊り下げる木や柱がない場合です。

さらに注意したいのが、木があっても使えないケースです。キャンプ場や公園などの施設では、木に吊り下げることを禁止している場所もあります。つまり、せっかくハンモックを持って行っても、現地で設置できずに終わる可能性があるということです。

キャンプで常にハンモックを楽しみたい場合は、選ぶハンモックのタイプを見極めることが大切です。木や柱の有無に左右されたくないなら、自立式ハンモックを選んでおくと確実です。


冬はちょっと寒い

ハンモックは夏は快適な寝具になりますが、冬は通気性が逆に寒さにつながります。メリットとして挙げた「背中側に風が抜ける」構造は、気温が低い季節には体温を奪う要因になるためです。地面からの底冷えはない一方で、背中側から冷気を受けやすくなります。

人によっては冬のキャンプに楽しさを感じる方もいます。冬にハンモックを使用する場合は、防寒対策や、夜眠る際は寝袋とセットで寝転ぶなどの工夫が必要です


ファミリーで使用しにくい

家族でキャンプをする場合、ハンモックを寝具にするなら1人1つ用意する必要があります。1つのハンモックで一緒に眠るのは、快適に眠れるとは言いにくいためです。複数人で寝転ぶと体が中央に寄ってしまい、寝返りが打ちにくくなります。

台数を考えるときは、何に使うかを先に決めておくと判断しやすくなります。ハンモックを椅子がわりにしたりする目的であれば、1つあればとても楽しめます。ただ、夜快適に眠るという点においては、ハンモック1つだけだと心許なさがあります。


キャンプに適したハンモックの選び方

ハンモックと一口にいっても、さまざまなタイプの商品が販売されています。キャンプなどのアウトドアシーンで使用する場合は、目的や人数によって選ぶことをおすすめします。ここではキャンプにおすすめのハンモックを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

キャンプに適したハンモック選びのポイント
  • ハンモックのタイプ
  • ハンモックのサイズ
  • ハンモックの素材
  • ハンモックの耐荷重

タイプについては前述の通りです。素材は次の章で詳しく紹介するため、ここではサイズと耐荷重の2点を見ていきます。


ハンモックのサイズ・収納性

できるだけ荷物や重量を減らしたいキャンプでは、ハンモックの収納サイズが小さいタイプがおすすめです。移動に車を使えるなら問題はありません。一方で車を使わない場合、自立式ハンモックは道中の荷物が重く、サイズも大きくなってしまいます。

もし向かう先のキャンプ場にくくりつける木があり、車での移動でないとします。その場合は、コンパクトに持ち運ぶことのできる吊り下げ式ハンモックがおすすめです。

ただしキャンプ場によっては、施設の木や柱に吊り下げること自体を禁止している施設もあります。事前にチェックした上で、吊り下げ式か自立式かを選択することも大切になります。

一方で、寝転んだときの布のサイズも見落とせません。収納性だけを重視して布が小さいモデルを選ぶと、体がはみ出して落ち着かなくなります。「収納時のサイズ」と「使用時の布のサイズ」は、別物として確認しておきましょう


ハンモックの耐荷重

ハンモックには「耐荷重」という指標があります。何キロまで重量を支えることができるかを示すもので、耐久性を確認することができます。ハンモックの布がいきなり破れたり、紐が切れて落ちて怪我をしたりしないためにも、耐荷重は重視したいポイントです。

耐荷重は、商品ページやパッケージに記載されています。購入前に必ず目を通しておきましょう

大人2人で寝転ぶ場合や、子供と一緒にハンモックを楽しむ場合もあります。その場合は、耐荷重の重量が高いハンモックを選んでおくと安心です。椅子代わりに複数人で腰掛ける使い方でも、耐荷重に余裕のあるモデルを選んでおく必要があります。


ハンモックの布素材選びも大切

ハンモックの布素材は、肌触りがよく温かみのあるコットン素材から、ポリエステル素材など多様な商品が販売されています。選ぶ素材によって涼しさや持ち運びの重量が異なるので、目的に合わせた布選びを心がけてください。代表的な4タイプを紹介します。


コットン(綿)

コットン(綿)は丈夫で耐久性に優れている素材です。他の素材と比較すると燃えにくいため、ハンモックの付近で焚き火をする頻度が高い人におすすめできます。

また通気性も優れており湿気を吸収しやすいため、寝ている時に汗をかいても蒸れにくくなります。寝具として使用する際にも適している素材です。

ハンモックでは多く利用されている素材でもあります。寝転んだ時に適度な伸縮性で寝心地がよく、肌触りも良いのが特徴です。

適度な伸縮性があることで体の形に沿って布が沈み込み、包み込まれるような寝心地が生まれます。日中リラックスするのに気軽に寝転ぶことにも適しています。

一方でデメリットは雨に弱いことと、他の素材と比較すると重量が重いことが挙げられます。


ポリエステル素材

ポリエステルタイプは通気性が良いものが多く、キャンプで寝具として使用する場合などにおすすめです。通気性が良いこともあり、夜中眠っている間に汗をかいたとしても蒸れにくく、寝苦しさを感じにくいのがポイントです。

夏の暑い季節などに特におすすめの素材です。コットンと比較すると、持ち運びの重量を抑えやすい点も利点になります。


パラシュートシルク

パラシュートシルク素材は、軽くて小さく畳めるのが特徴で、肌触りもサラサラしています。パラシュードでも使用されるように、耐久性の高さも特徴として挙げられます。収納サイズが小さくなるため、ザックの隙間に入れて運べる点もメリットです。

一方で雨に濡れてしまうと、意外と乾かすのが大変です。雨に濡れないように管理しながら使うことが必要になります。


ハマクテック

ハマクテックはアウトドア製品のために開発された化学繊維です。紫外線にも強く、ハンモックの劣化を防ぎやすいのが特徴です。

また耐水性も高く、速乾性も高いためキャンプシーンには適しています。持ち運びの重量も軽いのがメリットになります。

一方でハンモックの醍醐味である寝心地という観点では、コットンと比較すると肌触りや寝心地が劣ります。その点はデメリットに感じてしまうでしょう。


目的別ハンモック選びのポイント

ハンモックには紹介した通り選ぶポイントもさまざまです。タイプで選ぶこともできますが、目的別に選ぶこともできます。目的が決まれば、選ぶべきタイプとスペックは自然と絞り込まれます。

目的別ハンモック選びのポイント
  • 自然の中で木に吊り下げて揺られたい
  • 持ち運びと組み立てやすさを重視したい
  • 寝心地の良さを堪能したい
  • 椅子の代わりにも使用したい


自然の中で木に吊り下げて揺られたい

よりアウトドアを楽しむために、自然の中の木に吊り下げて楽しみたいというニーズも多いと思います。キャンプ場や公園などでは、施設内の木や柱に吊り下げることを禁止している場所もあるので注意が必要です。禁止されていない場合は、自立式ハンモックではなく吊り下げ式のハンモックがおすすめとなります。

吊り下げ式ハンモックを選ぶ際のポイントは、「木や柱などを傷付けにくい設計か」「設置部品が付属しているか」となります。というのも、吊り下げ式は自立式と比較すると、どうしても設置に時間がかかりがちだからです。工具を使用しなくても設置できたり、部品が付属していたりするハンモックを選んでおくと安心です。


持ち運びと組み立てやすさを重視したい

アウトドアシーンでハンモックを楽しみたい方にとっては、持ち運びと組み立てのしやすさも重要です。持ち運びと組み立てのしやすさを左右するのは、「ハンモックスタンドのタイプ」と「重量」の2点です。

前述の通り、自立式のスタンドには1本軸型と2本軸型があります。持ち運びと組み立てだけを考えるのであれば、スタンドが2本軸の自立式ハンモックがおすすめとなります

ただし前述の通り、寝心地と安定感で選ぶなら1本軸型です。持ち運びを取るか寝心地を取るかで判断してください。

なお、吊り下げ式なら重量が数百グラム程度のモデルも珍しくありません。車を使わない移動が前提であれば、吊り下げ式も有力な候補になります。


屋外でも寝心地の良さを堪能したい

アウトドアシーンに限らずですが、寝心地よくくつろぐためには何よりハンモックの安定性が重要となります。ハンモックの寝心地のよさは、「ハンモックの布サイズ」や「ハンモックスタンドの安定性」で左右されます。

ハンモックの布サイズは、ゆったり寝転べて体全体を包み込んでくれるような大きさであることが重要です。ハンモックスタンドは、安定感のある1本軸型のタイプを選んでおくと安心して寝心地良くリラックスすることができます。素材面では、柔らかい肌触りで適度な伸縮性のあるコットン素材が向いています。

【関連記事】
寝心地が【良いハンモック】と【悪いハンモック】の違いは?寝心地を左右するポイント

自宅でもアウトドアシーンでも人気のハンモックですが、販売されているハンモックは様々なタイプのハンモックが存在します。今回は寝心地が良いハンモックとそうではないハンモックは何が違うのかという点に焦点を当てて紹介させていただきます。

椅子の代わりにも使用したい

アウトドアシーンでは寝転ぶだけでなく、椅子として使用したいというニーズも多くあります。複数人でキャンプやバーベキューをする際です。通常の椅子ではなくハンモックを椅子として使用することで、よりリラックスしながら話をしたり、時には寝転んだりして楽しめます。

椅子としても使用したい場合は、まずリラックスできる座り心地に調整することが重要になります。そのため、布の高さや角度を調整できるタイプのハンモックを選ぶことをおすすめです。

1人で座ることに特化したハンモックチェアというタイプの商品もあります。ベンチのように複数人で座りたい場合は、重い重量にも耐えられる自立式ハンモックを選んでおくと良いでしょう。

【関連記事】
ハンモックとハンモックチェアってなにが違う?

日本でも多く流通しているハンモックですが、ハンモックの派生としてハンモックチェアというアイテムの広がりも大きくなっています。今回はハンモックとハンモックチェアのそれぞれの特徴を紹介していきます。

キャンプでのハンモックの使用例

ここではハンモックをどのような利用方法で使用することができるのかを紹介していきます。ぜひ自身に合った利用方法や、新たな利用方法を探しながらハンモックを楽しむヒントにしてください。


ハンモックで自然の中でゆったりとくつろぐ

キャンプの醍醐味といえば、日々の疲れを癒すために自然の中でゆったりとくつろぐことが挙げられます。ハンモックをキャンプギアとして持参することで、包まれながら寝そべることができます。よりリラックスしてキャンプライフを送ることができます。

ゆったりとくつろぐには、ハンモックのサイズ感と安定感がとても重要となります。布のサイズが大きく、しっかりと体重を支えることができる自立式ハンモックを選ぶとします。すると転落の心配もなく、安心してリラックスすることができます。


ハンモックを座って椅子がわりに使用する

ハンモックはキャンプに持っていくことで、寝そべるだけでなく椅子の代わりに使用することができます。キャンプシーンでの楽しみ方は人それぞれですが、座ってくつろぐというシーンも多くあります。焚き火を囲んでの談笑や、自然の中で入れたコーヒーや紅茶を飲む時間などです。

ハンモックはそのような座って楽しむシーンでも椅子として使用できるため、重宝できます。耐荷重に余裕のあるハンモックを選べば、ソファのように複数人で座ることもできます。


寝具としてハンモックを使用する

キャンプへ泊まりでいく場合は、ハンモックを寝具の代わりに使用することも可能です。テントの中で寝る場合は、自身が持参するテントにハンモックが入るかという事前チェックは必要です。それでも、床にキャンプマットを敷いて寝袋で眠るよりも快眠することができます。

ハンモックに寝転び熟睡するためには、やはり布サイズや乗った際の安心感が重要となります。さらにいうと、体を支える布の素材も寝心地を左右する要素です。柔らかい肌触りで伸縮性もあるコットン素材の布を選ぶと、ストレスなく眠ることができるでしょう。


キャンプの思い出を写真に残す

キャンプ先でキャンプ風景の写真を撮影する方も多いかと思います。ハンモックがあることで、一味違ったキャンプ風景の写真を撮って思い出に残すことも可能です。

木陰に吊るした一枚や、家族が並んで揺られている一枚は、テントだけの写真とは印象が変わります。日中の使い方が増えるほど、撮れる場面も自然と増えていきます。


実際にキャンプでハンモックを使っている人の口コミ・評判

ハンモックを実際にキャンプギアとして使用している人たちの声を紹介します。ここではVivere(ビブレ)ハンモックの購入者レビューから、キャンプとバーベキューでの使用例を抜粋しています。

購入者の声

「キャンプに持っていくために購入しました。以前、もっとコンパクトなハンモックを他所で体験して、これならいらないな、、、と思い、そのままだったのですが、最近やっぱり欲しくなって、少々値ははりますが、評判のいいこれを購入しました。使ってみた感想は、すごく気持ちいいし、リラックスできて、ついうとうとしてしまいます。男の人にも十分な大きさなので、本当にゆったりくつろげます。子供達もすごく気に入ってくれて、早くキャンプでデビューさせるのが楽しみです。追加:キャンプに持って行きました。キャンプ場でハンモックをかけるのにちょうどいい木を探すのは至難の技です。これなら、簡単に設置・移動できて、木陰でゆったり読書や昼寝をして過ごせました。本当に買って良かったです!」

タイトル:すごく心地よい。病みつきになりそうです!

購入者の声

「キャンプ用に購入。当初は使用頻度から安いものを検討していましたが、どうせ買うならとこちらを選びました。組み立ては簡単、全くきしむ音などしません。重いのが難点ではありますが、それだけ安定しているので、言うことなしの逸品。」

タイトル:大満足‼️

購入者の声

「キャンプで3回ほど使わせていただきました。大人もすっぽりおさまり、包まれている感じがしました。生地もしっかりしているので安定感があります。青空の下でこのハンモックに揺られるのは本当に気持ちよかったです。我が家はキャンプに行く頻度が多いので、これから毎回持っていきたいと思います」

タイトル:安定感抜群!

購入者の声

「キャンプやBBQのお際に利用しようと購入しました。届いて直ぐに家で組み立てて見ましたが、簡単で一人で出来ます。重いので持ち歩くのは少し厳しいですが。乗り心地は最高です!あまりの気持ち良さに眠ってしまいそうでした。外で使うと風に揺られて更に気持ち良いんだろうなと思います。早く外で使いたいです。生地がしっかりしていて、身長178cmの男性が乗っても安定感があります。」

タイトル:凄く良い

購入者の声

「簡単に設置でき、丈夫です。低学年の小学生が数人乗っても平気です。生地が伸びてしまっても、フックにかける位置を変えるだけでまたピンと張ってくれるのが良いです。自宅やキャンプで使用していますが、ハンモックをかける場所がないので、自立できるスタンドがあるのはとても便利です。」

購入者の声

「ダブルを購入、キャンピングカーでのキャンプの時に欲しいと思い続けていました。晴れた日のタープの下で揺られたら、もぅ寝てください状態です。」

タイトル:思い切って買って正解

購入者の声

「レギュラーサイズを購入しました。他店で売っているメキシカンハンモックと迷いましたが、こちらの自立型を購入して良かったです。キャンプでも、設置場所を考えなくて良いし、リビングもどこにでも置くことが可能です。思った以上に、大きい印象ですが、非常に快適です。初めは少し揺れに酔う感じでしたが、外で試すと、ハンモックに横になる開放感がたまりませんでした。我が家にとっては少し高い買い物でしたが、今、子供が小さい時に、ハンモックで時を過ごすのも良いのではと考えました。価格に見合うだけの価値はあると考えております。ありがとうございました。」

購入者の声

「予想通り大きいですが、キャンプで屋外使用するので問題ないです。大きい割にはコンパクトに収納できてよかったです。色はデザートムーンにしましたが、落ち着いた色で大変気に入りました。」

購入者の声

「キャンプ場でレンタルして、同じものを家用に買いました。毎日家族で取り合いです。」

購入者の声

「実家のお庭用に手配しました。夏のBBQやお庭プール、子供たちに大人気でした。大人2人でもびくともしないくらい しっかりしてます。色も鮮やかで芝の緑によく映えました。」

タイトル:大活躍

購入者の声

「ルーフテラスで使っていますが、安定感があってリラックスできます。5才の娘といっしょにくっついて昼寝するのは最高。先日海にも持って行き、バーベキューの傍ら、昼寝を楽しみました。大きくて重いので持ち運びは大変ですが、台車に載せれば問題なし。ジョイント部分は入り難かったので、自転車用のグリースを塗ったら、簡単に抜けるので問題なし。ふだんは、ガーデンテーブル用のカバーをかけて雨がかからないようにして外に出しています。よかったです。」

タイトル:リゾート気分


キャンプでハンモックを使う際の注意点とよくある質問

ここまで紹介した内容のうち、購入前につまずきやすい点を質問形式でまとめました。いずれも、購入してから気づくと対処しづらい項目です。出発前の準備と、購入時の確認事項として目を通しておいてください。

木に吊り下げるのを禁止しているキャンプ場はありますか?

禁止している施設はあります。キャンプ場や公園では、樹木の保護を目的に吊り下げを制限している場所があるためです。事前に公式サイトや利用規約で確認しておくと安心です。設置できるかどうかを気にせず使いたい場合は、スタンドが付属する自立式を選ぶ方法もあります。

テントを持たず、ハンモックだけで泊まることはできますか?

寝具としての使用は可能です。ただし、雨や風を防ぐ手段は別に用意する必要があります。タープの下に設置している使用例もあります。また、背中側から冷気を受けやすいため、気温が下がる時期は寝袋との併用を前提に考えてください。

冬のキャンプでハンモックを使うには何が必要ですか?

防寒対策が必要です。ハンモックは背中側に風が抜ける構造のため、夏は涼しい一方で冬は寒さを感じやすくなります。夜眠る際は寝袋とセットで寝転ぶなど、体の下側から冷えない工夫をしてください。

子供と一緒に乗っても大丈夫ですか?

耐荷重の範囲内であれば、複数人で座ったり寝転んだりできます。購入前に、製品が公表している耐荷重を必ず確認してください。ただし、寝具として夜眠る場合は1人1つ用意するほうが快適です。複数人で寝転ぶと体が中央に寄り、寝返りが打ちにくくなります。

自立式ハンモックは車がないと運べませんか?

車がない場合は負担が大きくなります。金属製のスタンドが付属するため、10kg以上の重量になることも珍しくないためです。駐車場からサイトまで距離がある場合は、台車を使う方法もあります。徒歩での移動が前提なら、数百グラムで持ち運べる吊り下げ式が向いています。


選ぶハンモックによっては室内で普段使いも

ハンモックは選ぶハンモックによって、特徴が大きく変わってしまうアイテムとなります。自身のキャンプスタイルにあったハンモック選びをしていただくことが大切です。適切なハンモックを選ぶことができれば、キャンプに欠かせないキャンプギアの1つになります。

キャンプで活躍するのはもちろん、選ぶタイプによっては普段の自宅での生活のなかで家具としても利用することができます。屋外屋内問わずに楽しめるハンモックをぜひ選んで、ハンモックライフを満喫してみてください🎵

キャンプに何を求めるかは人それぞれとなります。普段の仕事やストレスから解放され、自然の中でリラックスしたいと考えている方は、ぜひキャンプギアの1つとして試してみてください。寝心地にこだわり抜いたハンモックに興味があれば、ぜひVivere(ビブレ)ハンモックの口コミやより細かいこだわりポイントもご確認ください。


まとめ

最後に、キャンプでハンモックを使う際の要点を整理します。

この記事の要点
  • ハンモックは吊り下げ式と自立式の2種類に大別され、設置場所を選ばないのは自立式
  • 自立式のスタンドには1本軸型と2本軸型があり、安定感重視なら1本軸型、持ち運び重視なら2本軸型
  • メリットは浮遊感のある寝心地、設営の手軽さ、地面の状態に左右されない点
  • デメリットは設置場所の制約、冬の寒さ、寝具として使う場合は人数分必要になること
  • 選ぶ際はタイプ・サイズ・素材・耐荷重の4点を確認する
  • 布素材は寝心地重視ならコットン、軽さや速乾性重視ならポリエステル・パラシュートシルク・ハマクテック
  • ハンモックはくつろぐ・座る・眠るの3通りに使えるため、1台でキャンプの過ごし方が広がる
hammok




筆者プロフィール
K_Arafune
ハンモック使用歴8年の愛好家。
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。
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