
一味違った会場・イベント空間をつくるために
イベントや展示場を運営する企業、地域の担当者の方にとってはどうやったら会場に来場者を集客できるか、集客した来場者に楽しんでもらえるかというのは常に大きな課題です。
実はハンモックはイベントや住宅展示場などでも活用されており、その場の雰囲気を一変させ、来場者に“非日常体験”を提供できるアイテムの1つです。
今回は普段とは違った会場イベント空間をつくるためにハンモックがおすすめできる理由や、利用シーンなどをご紹介していきます。普段とは異なるイベント・会場空間をつくりたい担当者はぜひご確認ください。
会場・イベントでのハンモック利用シーン例
ハンモックは個人が自宅やアウトドアで利用するイメージが強いですが、近年では企業や自治体主催のイベント、商業施設、住宅展示場など、さまざまな公共空間での導入が増えています。
以下では、実際にどのような場面で活用されているかを解説します。
地域イベントなどの会場に設置
現在は地域活性化を目的に、各自治体で独自のイベントが開催されることも多くあります。ハンモックはそういった各地域のイベント会場に設置され、来場者がくつろげるスペースとして利用されるケースが増えています。
ハンモックは子供から大人まで幅広く楽しめるため、親子連れの滞在時間を延ばす効果も期待できます。
親子で一緒にハンモックに寝転んで楽しむこともでき、お子さん連れのご家庭でも楽しんでもらうことができるアイテムになります。
住宅展示場に設置
住宅展示場などにもハンモックをモデルハウスやモデルルームに設置する企業も増えています。
住宅展示場は来場者にこんな空間で暮らしてみたいと思ってもらうことが大切ですが、ありきたりな家具だけではなく、ハンモックを設置して素敵な空間を演出することができます。
ハンモックは室内に設置することはもちろんですが、バルコニーやベランダ、庭に設置するといった設置の仕方のバリエーションも多くあります。
モデルハウスの魅力を最大化させるためのアイテムとしてもご利用いただくことが可能です。
施設のリラックススペースに設置
ハンモックはホテルや商業施設のリラックススペースに設置されることもあるアイテムとなります。
実際にホテルの客室や共有スペースに設置されたり、商業施設のリラックススペースや椅子がわりに設置されることもあります。
施設によってはハンモックエリアといった空間を作って来場者が楽しめる空間を作るためにハンモックを使用されるケースもあり、「ハンモックエリア」を設けることで、他施設との差別化やSNS投稿の促進にもつながります。
ハンモック設置のための準備とポイント
イベント会場などにハンモックを設置する場合は、準備段階で押さえておきたいポイントがあります。
- スペースの確保
- 地面の安定性
- 視覚的演出
- 導線の確保
スペースの確保
ハンモックを設置する際は、来場者が安心して揺られながら過ごせるだけのスペースを確保することが重要です。
ハンモックの揺れ幅に加えて、周囲に人や物が接触しない安全距離を取る必要があります。特にイベント会場では多くの来場者が行き交うため、ハンモックの両端から少なくとも1m以上の空間を空けておくと安心です。
また、複数台設置する場合は、ハンモック同士がぶつからない間隔を取ることで、利用者同士の快適性も高まります。
地面の安定性
ハンモックの安定感を保つためには、設置する地面の状態も大切です。
傾斜や凹凸がある場所では、スタンドが不安定になり転倒のリスクが高まります。必ず水平で固い地面に設置し、屋外で芝生や土の上に置く場合は、脚部分に板やマットを敷くと安定性が向上します。
特にイベントや展示会では、利用者の入れ替わりが頻繁なため、地面の状態を常にチェックし、安全性を維持しましょう。
視覚的演出
ハンモックは単なる休憩スペースではなく、空間の雰囲気を演出するアイテムとしても活用できます。
室内に設置しておく場合は、観葉植物やパラソル、ラグマット、間接照明などを組み合わせることで、まるでリゾート地にいるような非日常感を演出できます。
また、部屋のテーマに合わせた布の色味を選ぶことで、部屋全体の統一感が生まれたり、逆に部屋のテーマとあえて外して目立つカラーを選ぶと存在感のある家具になります。そうすることで来場者の記憶にも残る空間づくりが可能です。
導線の確保
どれだけ魅力的なハンモックを設置しても、来場者が近づきにくい配置では利用率が下がってしまいます。
ハンモック周辺は、人がスムーズに行き来できる通路幅(最低1m以上)を確保し、混雑時にも立ち止まりやすい空間にすることが重要です。
また、写真撮影や休憩をする来場者で滞留が発生することもあるため、出入口や主要通路の近くに置きすぎないよう注意しつつ、視認性の高い場所に設置すると利用促進につながります。
ハンモック選びの際に気をつけたいポイント
実際にイベント会場や施設にハンモックを設置する場合は、ハンモックを選ぶ際に気をつけておきたいポイントがあります。
しっかりとポイントを押さえておかないと思わぬトラブルにつながりかねません。
- 安全性(安定感・転倒防止)
- 耐久性(耐荷重・素材強度)
安全性(安定感・転倒防止)
会場や展示会場、施設にハンモックを設置した場合、設置したスペースに常にスタッフを配置して置けるわけではありません。来場者が自由に安全に楽しめるようにしておくには、ハンモックに寝転ぶ来場者にとって安全なハンモックである必要があります。
ハンモックを初めて利用する慣れていない方にとっては、意外とバランスがとりにくく場合によっては転倒してしまったり落下してしまうことも想定されます。
そういった観点からもハンモックの土台がしっかりと安定している、寝転んだ時にバランスがとりやすい安定性が高いハンモックである必要あります。ハンモックを選ぶ際には来場者が安心して楽しめる安全なハンモックであることが重要になります。
さらにいうとハンモックの土台自体を固定しておくことでさらに安全性を確保して来場者に楽しんでもらうことができます。
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耐久性(耐荷重・素材強度)
ハンモックはここ10年でさまざまな商品が販売されていますが、商品ごとに耐久性の指標でもある耐荷重というハンモックが何kgまで耐えられるかという指標があります。
会場や施設、展示場にハンモックを設置するのであれば、来場者が複数人で寝転ぶことも考慮しておく必要があります。
ハンモックの耐荷重は100kgのものもあれば、300kg以上の商品もあり、複数人が寝転ぶことを想定すると、300kg以上の耐荷重があるハンモックを選んでおきたいところです。
ハンモックの耐久性はメーカーごとに異なりますが、ハンモックのタイプや布や土台の耐久性などが関連します。
万が一ハンモックが壊れてしまって怪我などがないように、耐久性が高いハンモックを選んでおくことが大切です。
Vivere(ビブレ)ハンモックが選ばれる理由
ビブレハンモックは他の市販されているハンモックを乗り比べると明確にわかりますが、安定感や耐久性に優れており、他のハンモックにはない寝心地を体験できるハンモックとなります。
その耐久性や安定感から高級ホテルや旅館、施設などでも採用される実績もあるハンモックで、イベントなどの設置でも選ばれ選ばれることが多い商品となります。
ビブレハンモックがなぜ多くの施設から選ばれるのか、実際にイベントでの利用を紹介した記事も参考にしていただきながら、設置するハンモックの参考としてください。
実際にVivere(ビブレ)ハンモックはさまざまなイベントの協賛やハンモックの貸し出しをしていますが、イベント担当者からも安定感や寝転んだ時の安心感が他のハンモックと比較して段違いに良いという評価をいただいています。
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ハンモックのご相談はビブレまで
ビブレハンモックはカナダ発祥のハンモックとなり、全世界13カ国でベストセラーを獲得しているハンモックとなります。
ビブレハンモックの施設や会場への設置をご検討の場合は、日本で唯一の正規代理店であるVivere Japanへご相談ください。
設置やレンタルのご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Vivere(ビブレ)公式オンラインショップ
メールアドレス:info@vivere-hammock.com

K_Arafune
数多くの国内外ハンモックを使用して研究し、今ではVivere(ビブレ)ハンモックを愛用しています。
会社員として働く傍らで、お気に入りのVivere(ビブレ)ハンモックを多くの人に知ってもらうために、記事執筆等を通してマーケティング活動をしています。